... 反対俥」人力車の車夫とお客さんの噺で、車夫が速すぎて目的地を通り過ぎてしまうという、ただそれだけのバカバカしい内容ですが、登場人物たちに「こんなふうだけどさ、生きてるよ」なんてはげまされたりもします。自分が悩んでいることがバカバカしく ...
... 反対俥」。「火焔太鼓」に続くなにかヒット作はないかと模索し、やっていたのが、この「反対俥」。しかも自分自身では当時、相当自信をもってやっていた。ぐるままた、この年の夏に私は TOKYOMX で放送していた「談志・陳平の言いたい終わったあと、高座 ...
... 反対俥」の映像は残されていて見ることができるが、確かに歯切れがよく聴いていて気持ちがよい。落語で頭角をあわらした一方で、「寄席にばかりしがみついていたら絶対落語は駄目ンなる。これからはマスメディアを利用して、外へ打っ 落語協会を脱退した ...
... 反対俥』『だくだく』などの滑稽噺もお得意です。豪快に笑ってホロリと泣いて、そしてほんわかと心があったかくなる。そんな噺を聞きに、ぜひ一度足を運んでみてください。落語の魅力というのは、ネタの面白さはもちろんですが、仕草や表情、ふとした瞬間 ...
... 反対俥』ではなく、馬生は、品よく、動かずの『反対俥』であった。先代談志、または三平さんのご尊父の林家正蔵。「正さんぺい馬生師匠の落語には、私が不可とするようなものはなかった。よほどセコな噺はさておいて。いや、待てよ。そのセコな噺を二席 ...
... 反対俥』『幽霊俥』『親売り』『柿取り』『人まね』など、多くの咄が創り出されたようである。これらの中には、今は演じられなくなったものもあるが、いずれも車屋そのものが主人公で、単に咄の中に人力が登場するだけのものは、さらに数が多い。う乗 ...
... 反対俥」を焼き直して、木炭車が出てくるようなやつがあった。先代の談志がこれで受けて、高座にあがると「反対俥ッ」と声がかかるんだって。こればっかりやっているうちにネタを増やせなくて、(笑)いい気になっているうちにだめになったという話がある ...
... 反対俥」を焼き直して、木炭車が出てくるようなやつがあった。先代の談志がこれで受けて、高座にあがると「反対俥ッ」と声がかかるんだって。こればっかりやっているうちにネタを増やせなくて、(笑)いい気になっているうちにだめになったという話がある ...
... 反対俥」という古典落語がある。急がないと上野発の最終の汽車に乗り遅れてしまう男が、須田町から人力俥を拾って乗るがこれが老人で歩くよりも遅く、とても最終の汽車に間に合いそうにない。そこで違う俥に乗り換えると、今度の俥屋はスピード狂で速く ...
... 反対俥上野へ行くとて人力車に乗ったが、これが超スローモーで客はウンザリ。違う人力車に乗りかえたが、この神風タクシー?もの。大阪の桂文屋(大阪では「いらち俥』)作。別名を『冒険俥』。この改訂版が、昭和の『ボロタク』。だてん動物園失業者が興行 ...