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books.google.com からの"さかやき"
... さかやきの文もべし。犬筑波集「番匠の近世したるなりみよ。ひたひに残るてのさかやき」。額きたる者の法師あたまみなかくありっさかやきとは冠明のと云り、又逆上をいひなれば逆息なりといふばわろし。小右記に。大夫名隆家。訓読云の伊部乎佐加也加す ...
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... さかやきと唱へ、月題の二字を営 こうやくをこのはなれごもるにをを供奉 たり。今俗は月代と書く、その義いよく遠し。莊子 ... さかやきは頭毛なるべし。頭をさきと讃めり、鶏頭の和調とりさきのりを略し、きをかにはしさかやきはてへんけつがくさうし人修 ...
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... さかやきとよめり、沙石藝苑日涉、(今代之俗、剃三額上髪數寸、命日月代、未詳其所⁂始、僧西行撰集鈔、已有,月代之名、則亦已舊矣、腹減り然出亦非月代國語 同書、同卷(高倉院の御時 四季草、秋(月代剃る事、古い貴賤共常 1 月代剃る事ならず、皆惣髮 ...
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... さかやきとハもしさきあけといふ事なるや。さきハ前也。前髪をそりて前をあけたるゆへ前明(さきあけ)といふ事か。さきあけをさかやきといふ事ハ、さきのきをかと訛る、きとかハ五音通ず。あけをやきとハ、あいやに通じ、きハけに通ず。の五音見る心。あか ...
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... さかやき太平記に月額をよめりさかやきの跡靑と見ゆ今の額に角入る事にて今いふさかやきにあらずどもいへり合いふり冠明の義也といへりもど月代といひしをもて今月代をさかやきよめり沙石集に月代ある入道撰集抄にあさましくやつれたる僧の近く家を出に ...
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... さかやききらひごころあまつくりはえそらあかほにょうぼうひげまれをここかみさかやきてあげます、「この男は髪月代が嫌ひか、「俺も嫌だから、髪髭も剃ずにいたら、女房ともかみひげくここぷりわ บ なにょうぼうい +359 さすがいやが入釜敷、男振惡るく ...
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... さかやきはんしやうかとんせいしたるなりをみよ番匠のとんせいしたるなりをみよさいつちあたまそりそわひぬるひたひにのこるてうのさかやき 44 若俗のかミーまいももたすして王のつまりを(不明)るこそやれほうをぬかんとすれはさひ付てくそくをうりて兵ら ...
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... さかやき人間としましょう、このさかやき人間が天下を取るのは鎌倉幕府の成立からですから、それ以前、つまり武士になる前のさかやき人間というのはただの土民で、津々浦々で漁労をしたり、百姓をしたりしているだけで、風俗記録としては残っていないわけ ...
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... さかやきをそらない。ところが武家は土着文化の担い手ですから、鎌倉時代に、さかやきをそっているわけです。武家でも源頼朝ぐらいになりますと朝廷から官位をもらいますね。公家になるわけです。そうしたらもうさかやきなし。頼朝の像が残っている ...
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... さかやきあとさかやきし 5 せいあんせつ山伏ならねば月額の跡かくれなし云々。月額の事、物に書きたるはこれはじめ歟。友人修静菴ぬしの説に、さかやきは馬をよく見せん為に、その毛を焼ことあれば、それに擬して挾毛焼といへるならん。月がくさ 5 しば ...