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『ファイナルファンタジーXIII-2』プレイアブルリポート【E3 2011】

ゲーム プレイステーション3 Xbox 360
2011年6月7日(現地時間)に北米のロサンゼルスで開幕したE3(エレクトロニック・エンタテインメント・エキスポ)。そのスクウェア・エニックスブースで、初めて出展された試遊版『ファイナルファンタジーXIII-2』のプレイリポートをお届け!

●よりゲーム性を増したバトルとフィールド

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 今回、試遊できたのは、壊れた機械文明と遺跡が入り交じったような町。その前にセラとノエルが巨大な手と戦うシーンがあり、ゲートらしきものからこの地へやってきたふたり。セラはここをコクーンだと言うが……。町は前作から広くなり、町の人も多数存在。何かしら話している(英語のため詳細はわからず)。プレイヤーキャラクターは新キャラクター、ノエル。そして側にはセラが。今回は、セラもバトルに加わることになるが、ノエルとどういった経由でいっしょに行動をともにするようになるのかは謎。というか、フィアンセであるスノウはいったいどこへ!? ノエルがイケメンだけに、セラをめぐる恋模様(?)も気になるところだ。
 バトルシステムの変化は、まずエンカウントから。フィールドには敵の姿は見えず、敵がいる場所に近付くと、敵が一斉に出現。その際、敵との位置関係を素早く見極め、○ボタンで攻撃をヒットさせるとバトルが有利な状況かはら始まるというもの。前作もエンカウント時にバックアタックという要素はあったが、それにゲーム性をさらにプラスしたような印象。
 バトル自体は前作をベースとしたものだが、大きく違うのは、なんとモンスターが仲間に! なるということ。バトルに勝利してクリスタルを入手すると、以降、そのモンスターを3番目のパーティーメンバーとして使用することができる。いままで敵として厄介だった能力を持つモンスターが仲間になるとは何とも心強い! 仲間になるモンスターはどれくらいいるのか、グラン=パルスにいた巨大なモンスターも仲間になるのか、気になるところだ。しかも、モンスターは、ある条件を満たすと必殺技らしき技を出すことが可能となっており、画面内に表示されるコマンドを入力すると攻撃が成功、あるいはダメージ増となるようだ。ちなみに、オプティマは、パラダイムシフトに名称が変わっていた。
 試遊では、ある巨大な敵と戦うまでのシーンが描かれており、道中ではギミックを作動させるかどうかの選択肢が出たり、パズル的な仕掛けが。また、その巨大な敵とのバトル中には、突如コマンドが表示され、入力に成功するとアクロバチックな攻撃がくり出されるなど、“ゲームらしさ”が満載。
 シネマチックで謎多き物語にアクロバチックで華やかなバトル。それに今回はよりゲームらしさを意識した作りとなっていた。今回の試遊版、最新PVなど気になる情報は、週刊ファミ通6月30日号(6月16日発売予定)で、プロデューサー北瀬佳範氏、ディレクター鳥山求氏のインタビューを交え、詳しく紹介しているのでお楽しみ。
 さらに、のちほどE3会場で北瀬佳範氏、鳥山求氏にインタビュー予定しているので、そちらもチェックしてほしい。

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