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フィルフィルの森

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    フィルフィルは、サヘル地帯と同じ緯度に位置し、アフリカ大陸で最も北に位置する熱帯雨林で、地元の人々には神秘的な場所として知られています。国内の多くの地域が厳しい森林破壊に遭ったときもここだけは生き延びた特別な森です。

    森林は急崖に沿って海抜700~2000mの高さに40kmにわたって広がり、植生は、常緑樹と落葉樹の混合から、標高が低い地域ではアフリカ・オリーブ、高い地域ではアフリカ・エンピツビャクシンなどに変わります。

    大地溝帯の急崖にぶつかり上昇してくる紅海からの暖かい湿った卓越風から水分を得ており、この卓越風のおかげで毎年10月から2月、4月から5月に湿潤になり、標高の高い場所にも雨林が生育できる条件がうまれます。

    こういった特殊な気候により、非常に狭い地域の中に多くの生物種が生息できる繊細な生態系が作られ、そこでは昆虫や植物、動物でさえもまだ未発見の種が生息している可能性があります。

    2006年に道路が改善され、いまでは国内一良い道路が通っています。旅を楽しむなら2,3日がお薦めですが、フィルフィルを経由してアスマラからマッサワへ日帰りで行くことも可能になりました。どんなタイプの車でもいけますし、自転車での旅も可能です。森の神秘をもっと知りたいならば、森の中のホテルに滞在することも可能です。

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