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青函連絡船ものがたり (たくさんのふしぎ傑作集) 単行本 – 2016/3/1
北海道と本州をへだてる津軽海峡では、1988年に青函トンネルが開通して鉄道がつながるまで、青函連絡船が行き来して人や物を運んでいました。青森に着いた列車から人々がおりて連絡船に乗り、函館で船を下りて町を見下ろすまでの船旅の様子を描きます。トンネル計画のきっかけともなった洞爺丸の事故など、80年にわたる連絡船の歴史も紹介。速さばかりではない土地と土地の密な関係があったことを、親しみやすい文章と温かい絵でたどります。
- 本の長さ40ページ
- 言語日本語
- 出版社福音館書店
- 発売日2016/3/1
- ISBN-104834011232
- ISBN-13978-4834011234
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商品の説明
著者について
宮脇俊三
宮脇俊三(みやわき しゅんぞう) 1926~2003
埼玉県に生まれる。1951年、東京大学文学部西洋史学科卒業。出版社勤務を経て、作家活動に入る。主な著書に『時刻表2万キロ』(河出書房)『最長片道切符の旅』『終着駅は始発駅』(新潮社)。第5回日本ノンフィクション賞受賞、また1985年泉鏡花賞を受賞した。「たくさんのふしぎ」には『御殿場線ものがたり』『シベリア鉄道ものがたり』『スイス鉄道ものがたり』がある。
黒岩保美
黒岩保美(くろいわ やすよし) 1921~1998
東京に生まれる。汽車大好き人間。1947年、日本国有鉄道に就職。客車、電車の車体のデザイン、特急のヘッドマーク図案などを担当。1977年、国鉄退職。季刊誌「レイル」の編集長を務める。画集に『蒸気機関車時代』(プレス・アイゼンバーン)。「たくさんのふしぎ」には『御殿場線ものがたり』『シベリア鉄道ものがたり』『スイス鉄道ものがたり』がある。
宮脇俊三(みやわき しゅんぞう) 1926~2003
埼玉県に生まれる。1951年、東京大学文学部西洋史学科卒業。出版社勤務を経て、作家活動に入る。主な著書に『時刻表2万キロ』(河出書房)『最長片道切符の旅』『終着駅は始発駅』(新潮社)。第5回日本ノンフィクション賞受賞、また1985年泉鏡花賞を受賞した。「たくさんのふしぎ」には『御殿場線ものがたり』『シベリア鉄道ものがたり』『スイス鉄道ものがたり』がある。
黒岩保美
黒岩保美(くろいわ やすよし) 1921~1998
東京に生まれる。汽車大好き人間。1947年、日本国有鉄道に就職。客車、電車の車体のデザイン、特急のヘッドマーク図案などを担当。1977年、国鉄退職。季刊誌「レイル」の編集長を務める。画集に『蒸気機関車時代』(プレス・アイゼンバーン)。「たくさんのふしぎ」には『御殿場線ものがたり』『シベリア鉄道ものがたり』『スイス鉄道ものがたり』がある。
登録情報
- 出版社 : 福音館書店 (2016/3/1)
- 発売日 : 2016/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 40ページ
- ISBN-10 : 4834011232
- ISBN-13 : 978-4834011234
- Amazon 売れ筋ランキング: - 788,892位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11,340位絵本 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月1日に日本でレビュー済み
子供が楽しめるかどうかはわかりませんが、かつて鉄道好きの子供だった大人が見れば、胸が切なくなるような懐かしさが込み上げる絵本です。
この本は文が宮脇俊三、絵が黒岩保美の両氏によるもので、これだけでも既に凄いのです。この二人を知らなければ鉄道ファンとしてはモグリと言ってもいいくらいの両巨頭です。
黒岩氏の絵は、青森に向かう寝台特急の車内、連絡船の売店、マス席の情景など、柔らかいタッチなのに、細部にわたってなぜかものすごくリアルで、鉄おじさんのハートをぐいぐい鷲掴みにしてきます。画集としても十分に楽しめるレベルです。そして文章の方も、「はたしてトンネルがひつようかとの議論がおこりました。しかし、とにかく開通させることになりました」などという、いかにも宮脇氏らしいとぼけた言い回しで、たまりません。五つ星以外の評価がどうしてつけられましょうや。
ところで、寝台特急の車掌の顔が心なしか宮脇氏に似ていると思えるのは気のせいでしょうか(笑)
この本は文が宮脇俊三、絵が黒岩保美の両氏によるもので、これだけでも既に凄いのです。この二人を知らなければ鉄道ファンとしてはモグリと言ってもいいくらいの両巨頭です。
黒岩氏の絵は、青森に向かう寝台特急の車内、連絡船の売店、マス席の情景など、柔らかいタッチなのに、細部にわたってなぜかものすごくリアルで、鉄おじさんのハートをぐいぐい鷲掴みにしてきます。画集としても十分に楽しめるレベルです。そして文章の方も、「はたしてトンネルがひつようかとの議論がおこりました。しかし、とにかく開通させることになりました」などという、いかにも宮脇氏らしいとぼけた言い回しで、たまりません。五つ星以外の評価がどうしてつけられましょうや。
ところで、寝台特急の車掌の顔が心なしか宮脇氏に似ていると思えるのは気のせいでしょうか(笑)
2021年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵が何よりも味わい深い。
もはや過去の物に過去が描いてある訳だが、近代の史実としての名著
もはや過去の物に過去が描いてある訳だが、近代の史実としての名著
2017年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は大人も楽しめる。
青函連絡を知る世代も少数派となりつつあるw。
青函連絡を知る世代も少数派となりつつあるw。