遅ればせながら全シリーズ読破しました。
好きなシリーズでしたがこれで終わりです。
村上真介のキャラもクールでありながら人間味もあふれており感情移入ができました。
良かったです。
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迷子の王様: 君たちに明日はない5 (新潮文庫) 文庫 – 2016/10/28
垣根 涼介
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「会社を辞めて、これからどうするつもりなんですか?」リストラ面接官の村上真介が今回対峙するのは――鼻っ柱の強い美容部員、台湾に身売りした家電メーカーのエース研究員、ペースを狂わせる不思議ちゃん書店員。そして最後にクビを切られるのは、なんと真介自身!? 変わりゆく時代を見据え、働くこと=生きることの意義を探す人々を応援する人気シリーズ、旅立ちの全四話。
- 本の長さ307ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2016/10/28
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-10410132977X
- ISBN-13978-4101329772
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 文庫版 (2016/10/28)
- 発売日 : 2016/10/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 307ページ
- ISBN-10 : 410132977X
- ISBN-13 : 978-4101329772
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 125,865位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年4月10日に日本でレビュー済み
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全巻を通すと、非面接者たちのリストラ、仕事に対しての意識が徐々に変化している。最終巻の本巻では前向きな姿勢がめだつ。まあ大団円でおわらないと小説の形としては困るだろうし。
真介についても曖昧で終わらせておくしかないだろう。
もちろん取材を通しての作品なのだけれど、実際にリストラされてしまった人たちのその後はどうなのだろうな。うまくいった人はそれなりに表にも出てくるだろうし問題ないが、そうではない人たちは苦しいのだろうか、どうなのだろう。現実にはたぶんみんな、その後で大変であると想像するから日々の生活の不安が高くなっているのがいまの社会情勢なのだろう。
真介についても曖昧で終わらせておくしかないだろう。
もちろん取材を通しての作品なのだけれど、実際にリストラされてしまった人たちのその後はどうなのだろうな。うまくいった人はそれなりに表にも出てくるだろうし問題ないが、そうではない人たちは苦しいのだろうか、どうなのだろう。現実にはたぶんみんな、その後で大変であると想像するから日々の生活の不安が高くなっているのがいまの社会情勢なのだろう。
2018年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
50位になった頃から、大企業に勤める友人の転職話をよく聞くようになった。名前よりも、やりたいことができる環境を求めてのことだと思う。そんな中で、それぞれのシーンに自分を重ねてみて読んでみると、そうだよな、と頷く場面に遭遇する。
あとがきの作者の思いにはいろいろな反応があるようだが、「そこそこ楽しく、求められて何かをやっていく」っていうのは幸せなことだと思う。
あとがきの作者の思いにはいろいろな反応があるようだが、「そこそこ楽しく、求められて何かをやっていく」っていうのは幸せなことだと思う。
2015年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
君たちに明日はないシリーズの最終として早く読みたくて購入しました。
2016年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このシリーズは大好きです。どの本にも一編は感動する物語があったのですが、今回のラストには有りませんでした。残念です。纏めを意識しすぎで面白くありません。
2019年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2000年から12年間にわたり書き継がれてきたリストラ請負会社・村上真介シリ-ズ『君たちに明日はない』の最後の一冊である。12年の間、沢山の企業から依頼され、数多くのリストラ対象の人々との面談を果たし、あまりにも多くの人生を見聞きし、かつ多くの人を人生の岐路に立たせてきた職業。その当事者たちとの間には、良い出会いも、悔いの残る出会いもあったろう。しかし多くの場合、良い出会い、印象に残る出会いが村上真介にはあった。それが多くの場合良い作品となっている。それがなければ、バブル崩壊後の日本経済を背景にした、人切りというネガティブな仕事を、小説として昇華させることなんて、とても考えられない。
現に、印象に残る良い人生の転機を迎えた人たちの横顔が、読者であるぼくの心には未だ残る。人間の個性は千差万別で、仕事は目的でもゴールでもなく、人生を生きる限り、どのように生きるのかを示す体現の場であり続け、そのための機会でもあるはず。将来一企業と願った両親の祈りも空しく、ぼくの時代は変わった。転職は良い機会を与えてくれるものであり、ステップアップしたり、後戻りしたりを経験しながら、自分を選択し、再発見してゆく行程ですらあったように思う。戦前戦中の極貧から、戦後の急激な繁栄の中に身を置いていた両親は、こんな不安定な時代が来ることは思いもしていなかったろう。
さて、そんな、平成ならではのリアリティに満ちた本シリーズなので、ぼくとしては是非最後まで見届けようと思った。例によって、連作短編小説である。寡黙な女性書店員のリストラを扱う作品が、個人的には良かった。なぜ彼女は書店員に拘ったのか? 答が良い。本は、寡黙な商品であるから。他の商品は陳列されている段階で評価できるものが多い。本は、陳列され、美辞麗句で褒めちぎられていようと、その価値は、購買者が読み終わるまでわからない。どんな解説やレビューを参考にしたところで、本自体は読まれない限り、沈黙の表紙で読者を迎え、そして読了の時を待つ。
その通り。こうして本のレビューを書いたところで、これを読んでいるあなたとこの本の関係は、決してぼくとこの本の関係と同じ一つのものにはなり得ないし、ぼくのレビューを読んだところで、本を知ったことにはならない。少なくともあなたがこの本を読み終わるまでは。
書店員の彼女は、本の沈黙、という特性を理解した上で、小さな手書きの文字で、彼女なりの作品の印象を言葉にして本の上にディスプレイするように心掛けている。本の寡黙は、この女性の生き方の寡黙さと通じ合う。さて、彼女がどんな形でリストラに応えてゆくのかは、読んで頂いてのお楽しみ。
さて、このシリーズ、最後の最後は村上真介自身の物語で締め括って頂けると良いな、と願っていたのだが、期待通りの最終編であった。この地道なシリーズ・ヒーローが、地道な、彼らしい粋な結末を見せてくれる。
最後に、作者のあとがきも十分に読みごたえがある。時代と経済の流れを読んで登場した本シリーズを、作者自身の使命と捉え、長い旅を続けてきた垣根涼介の一言一言に改めて敬意を表したい。
現に、印象に残る良い人生の転機を迎えた人たちの横顔が、読者であるぼくの心には未だ残る。人間の個性は千差万別で、仕事は目的でもゴールでもなく、人生を生きる限り、どのように生きるのかを示す体現の場であり続け、そのための機会でもあるはず。将来一企業と願った両親の祈りも空しく、ぼくの時代は変わった。転職は良い機会を与えてくれるものであり、ステップアップしたり、後戻りしたりを経験しながら、自分を選択し、再発見してゆく行程ですらあったように思う。戦前戦中の極貧から、戦後の急激な繁栄の中に身を置いていた両親は、こんな不安定な時代が来ることは思いもしていなかったろう。
さて、そんな、平成ならではのリアリティに満ちた本シリーズなので、ぼくとしては是非最後まで見届けようと思った。例によって、連作短編小説である。寡黙な女性書店員のリストラを扱う作品が、個人的には良かった。なぜ彼女は書店員に拘ったのか? 答が良い。本は、寡黙な商品であるから。他の商品は陳列されている段階で評価できるものが多い。本は、陳列され、美辞麗句で褒めちぎられていようと、その価値は、購買者が読み終わるまでわからない。どんな解説やレビューを参考にしたところで、本自体は読まれない限り、沈黙の表紙で読者を迎え、そして読了の時を待つ。
その通り。こうして本のレビューを書いたところで、これを読んでいるあなたとこの本の関係は、決してぼくとこの本の関係と同じ一つのものにはなり得ないし、ぼくのレビューを読んだところで、本を知ったことにはならない。少なくともあなたがこの本を読み終わるまでは。
書店員の彼女は、本の沈黙、という特性を理解した上で、小さな手書きの文字で、彼女なりの作品の印象を言葉にして本の上にディスプレイするように心掛けている。本の寡黙は、この女性の生き方の寡黙さと通じ合う。さて、彼女がどんな形でリストラに応えてゆくのかは、読んで頂いてのお楽しみ。
さて、このシリーズ、最後の最後は村上真介自身の物語で締め括って頂けると良いな、と願っていたのだが、期待通りの最終編であった。この地道なシリーズ・ヒーローが、地道な、彼らしい粋な結末を見せてくれる。
最後に、作者のあとがきも十分に読みごたえがある。時代と経済の流れを読んで登場した本シリーズを、作者自身の使命と捉え、長い旅を続けてきた垣根涼介の一言一言に改めて敬意を表したい。
2021年12月21日に日本でレビュー済み
シリーズを1から読んできました。
円熟味を増してると思いました。
人生訓のような話も出てきました。
楽しもう、優しくしよう、悩みすぎないようにしよう、など。
しかし、押し付けがましくなく、冷たすぎもせず。
ちょうどいい感じでした。
ありがとうございました。
円熟味を増してると思いました。
人生訓のような話も出てきました。
楽しもう、優しくしよう、悩みすぎないようにしよう、など。
しかし、押し付けがましくなく、冷たすぎもせず。
ちょうどいい感じでした。
ありがとうございました。
2018年10月14日に日本でレビュー済み
このシリーズは10年近く前に第2巻まで読んで、とても気に入った作品だった。それで終了したと思っていたら、つい最近実は第5巻まで続編が出ていることを知り、それならばともう一度1~2巻を読み直した上で3巻以降を読み始めた。
正直言って第3巻を読んだ時は、何となくマンネリ感を感じて、読んだのは失敗だったかと思ったが、第4巻は結構気に入った。そしてこの最終巻に至るわけだが、話としての面白みは過去の巻の方が上かも知れないが、共感できる部分があちこちにあり、このシリーズを読み通してよかったと思える作品だった。
自分も50を超えて、1年前に職場も変わり、新しい職場のよい所、悪い所を感じつつ、それなりに葛藤がある毎日を過ごしているが、「迷子の王様」のリストラ相手のリタイアした後一人で農家をやっている父親の「食うためだけに仕事をする人間は、いつの時代だって結局その仕事からは、永久に報われることはない」や、「オン・ザ・ビーチ」に登場した懐かしの「借金取りの王子」のリストラ相手が語る「今の時点で判断できないことは、また状況が変われば、その時に判断すればいい、そういう曖昧な自分を許しておく」という少し臭い言葉が、妙に胸に残った。
正直言って第3巻を読んだ時は、何となくマンネリ感を感じて、読んだのは失敗だったかと思ったが、第4巻は結構気に入った。そしてこの最終巻に至るわけだが、話としての面白みは過去の巻の方が上かも知れないが、共感できる部分があちこちにあり、このシリーズを読み通してよかったと思える作品だった。
自分も50を超えて、1年前に職場も変わり、新しい職場のよい所、悪い所を感じつつ、それなりに葛藤がある毎日を過ごしているが、「迷子の王様」のリストラ相手のリタイアした後一人で農家をやっている父親の「食うためだけに仕事をする人間は、いつの時代だって結局その仕事からは、永久に報われることはない」や、「オン・ザ・ビーチ」に登場した懐かしの「借金取りの王子」のリストラ相手が語る「今の時点で判断できないことは、また状況が変われば、その時に判断すればいい、そういう曖昧な自分を許しておく」という少し臭い言葉が、妙に胸に残った。