まずは、来年でロック生誕50周年を迎えるというのに、精力的に執筆活動を続けていらっしゃる聖先生の気力と精神に感謝いたします。
この間、完結した(直ぐ続編が始まりましたが)ラフラールが過去と現在のミッシングリンクとして展開し、緻密な構成と展開で読ませる地味な作品であるとするならば、ドラゴンズブラッドでのロックは、アクティブかつ動きのある展開が非常に面白く、ラフラールと比較すると好対象と言える。何よりも難しく頭を使わずに楽しめる点でラフラールとは別の意味で面白い。
エンディングに向けての展開も非常に興味深い。

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超人ロック ドラゴンズブラッド (3) (MFコミックス フラッパーシリーズ) コミック – 2016/8/23
聖 悠紀
(著)
フリージアと結婚し、テンペストクランという安住の地を得たE・J・レモン。だが竜人のマトリクスによって、徐々にレモンの身に異変が!? 風雲急を告げる、人気シリーズ最新巻!!
- 本の長さ178ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日2016/8/23
- 寸法18 x 12.8 x 2.2 cm
- ISBN-10404068513X
- ISBN-13978-4040685137
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どのシリーズも魅力一杯で
直ぐに読み切ってしまいます
次の話が待ち遠しい
直ぐに読み切ってしまいます
次の話が待ち遠しい
2016年8月25日に日本でレビュー済み
1巻のレビューでも書きましたが「動き」がある分、面白さも勝ってるかも。
表紙でネタバレされてますが、赤ちゃん誕生です(^ ^)
しかし・・・黒幕判明、E・Jの運命、怒涛の展開にハラハラの連続でした。
ある意味、悲劇的なんですけど・・・さすがヒューガの娘・フリージアは
ただのお嬢さまではありません。たくましい。
セリスさん、乳母の鑑だ・・・
今巻こちらでも、ちょーーー懐かしい「罠」が出てきます。
あのひとコマで記憶が甦る・・・!! ロックとシンクロした気分にドキドキしました。
久しぶりに読もう!! こればっかり言ってる気がする。
巻末予告では、ロック生誕50周年・来春発売の次巻にて完結!! との事。
しかしまだ謎も残されているし、ここのところの傾向がパタパタ完結なので・・・
(偉そうですが) そこは回避していただけたらなぁ・・・と思います。
表紙でネタバレされてますが、赤ちゃん誕生です(^ ^)
しかし・・・黒幕判明、E・Jの運命、怒涛の展開にハラハラの連続でした。
ある意味、悲劇的なんですけど・・・さすがヒューガの娘・フリージアは
ただのお嬢さまではありません。たくましい。
セリスさん、乳母の鑑だ・・・
今巻こちらでも、ちょーーー懐かしい「罠」が出てきます。
あのひとコマで記憶が甦る・・・!! ロックとシンクロした気分にドキドキしました。
久しぶりに読もう!! こればっかり言ってる気がする。
巻末予告では、ロック生誕50周年・来春発売の次巻にて完結!! との事。
しかしまだ謎も残されているし、ここのところの傾向がパタパタ完結なので・・・
(偉そうですが) そこは回避していただけたらなぁ・・・と思います。
2016年9月2日に日本でレビュー済み
週刊キング時代からファンです。もちろん「罠を脱したシーン」も覚えています。…懐かしい。
まぁこの巻について第一に言いたいのはそこではなく、「聖先生はいつもながらハードな問いを発せられるなぁ。」です。
E・Jが変貌しましたが、言葉を発せないだけで中身は人間です。クランの面々をはじめ、外部の人間にとっては「化け物」になってしまいましたがヒューガ、フリージア、セリス、そしておそらくリュークには何も関係ないことです。これは「人間とは何か、どこで人間外との線引きをするか」と言う結構深い問いかけではないかと思います。これについて「超人ロック」シリーズには「ウーノット元大佐」最近では「ファリス・チェン」なんて方もいましたしね…。私なりの考え方はありますが、答えは百人百様でしょうからここには書きません。
また、変貌に伴いE・Jはヒューガ、フリージア、リューク、一瞬だったがセリスに別れを告げるわけですが、各シーンは深く印象に残ります。「もしゴダールの下克上がなかったらこの一家はどうなっていたかな。」と読者に想像させてくれます。SFコミックでここまで重いドラマを描ける聖先生を改めて高く評価させていただきました。
…一方、フリージアの妊娠を知らされたE・Jやヒューガの反応もとても人間的で微笑ましく、またセリスの強かさ、図太さ、温かさ、忠誠心も大したものでしたが(笑)。
次巻で結末とはいささか駆け足かと思いますが、とても楽しみです。
まぁこの巻について第一に言いたいのはそこではなく、「聖先生はいつもながらハードな問いを発せられるなぁ。」です。
E・Jが変貌しましたが、言葉を発せないだけで中身は人間です。クランの面々をはじめ、外部の人間にとっては「化け物」になってしまいましたがヒューガ、フリージア、セリス、そしておそらくリュークには何も関係ないことです。これは「人間とは何か、どこで人間外との線引きをするか」と言う結構深い問いかけではないかと思います。これについて「超人ロック」シリーズには「ウーノット元大佐」最近では「ファリス・チェン」なんて方もいましたしね…。私なりの考え方はありますが、答えは百人百様でしょうからここには書きません。
また、変貌に伴いE・Jはヒューガ、フリージア、リューク、一瞬だったがセリスに別れを告げるわけですが、各シーンは深く印象に残ります。「もしゴダールの下克上がなかったらこの一家はどうなっていたかな。」と読者に想像させてくれます。SFコミックでここまで重いドラマを描ける聖先生を改めて高く評価させていただきました。
…一方、フリージアの妊娠を知らされたE・Jやヒューガの反応もとても人間的で微笑ましく、またセリスの強かさ、図太さ、温かさ、忠誠心も大したものでしたが(笑)。
次巻で結末とはいささか駆け足かと思いますが、とても楽しみです。