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詩人のための量子力学: レ-ダ-マンが語る不確定性原理から弦理論まで 単行本 – 2014/6/1
- 本の長さ444ページ
- 言語日本語
- 出版社白揚社
- 発売日2014/6/1
- 寸法14.1 x 3.1 x 19.6 cm
- ISBN-104826901739
- ISBN-13978-4826901734
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登録情報
- 出版社 : 白揚社 (2014/6/1)
- 発売日 : 2014/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 444ページ
- ISBN-10 : 4826901739
- ISBN-13 : 978-4826901734
- 寸法 : 14.1 x 3.1 x 19.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 448,004位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
量子力学の世界に興味はあるけど、数式が並んでいるとダメ、という一般人には最適の入門書だと思います。アメリカ人特有の冗長な表現、「気の利いた」と自己満足しているようなユーモア表現が鼻につくことはありますが、それを補って余りある内容の豊富さを持った本だと思います。量子力学を「理解」することができるわけはありませんが、課題となってきたこと、どういう結果が提示されているのか、といったことの概要くらいは掴めるように思います。ただ、最後の方で触れられている弦理論については、別の啓蒙書で補強する必要があるように感じました。
2015年11月25日に日本でレビュー済み
『科学者が世界について語っていることは、すべての人が教育の過程で教わっておくべきものだ。とりわけ量子論については、絶対にそうだ。量子論は私たちの世界を激変させた。』
私たちは世界について何を知っているのだろう。私たちが生まれ、生き、死んでいくこの世界の何を理解しているのだろう。世の中に翻弄され、何十年かの生涯を終える時、私はこの世界に生きたことをどう思うのだろう。私の人生にはどんな意味・意義があるのだろう。私たちはどんな信念の上に人生を生きていくべきだろう。
そういうことを考えていると、おのずと世界の構造を理解しなければ、という気持ちが強くなっていった。
この本は、新しい世界観を必要としている人にぜひ読んでもらいたい。表紙はサイエンスしているが、タイトルに偽りはない。ワクワクするようなミクロの世界の成り立ちを、文系でも理解できる、そして楽しめる文章で伝えてくれる。著者の言うとおり、科学者だけに持たせておくにはもったいないこの世の真実がそこにある。スピリチュアルや宗教だけでは捉えられない世界の本当の姿に、すべての人間は気付くべきではないだろうか。
私たちは世界について何を知っているのだろう。私たちが生まれ、生き、死んでいくこの世界の何を理解しているのだろう。世の中に翻弄され、何十年かの生涯を終える時、私はこの世界に生きたことをどう思うのだろう。私の人生にはどんな意味・意義があるのだろう。私たちはどんな信念の上に人生を生きていくべきだろう。
そういうことを考えていると、おのずと世界の構造を理解しなければ、という気持ちが強くなっていった。
この本は、新しい世界観を必要としている人にぜひ読んでもらいたい。表紙はサイエンスしているが、タイトルに偽りはない。ワクワクするようなミクロの世界の成り立ちを、文系でも理解できる、そして楽しめる文章で伝えてくれる。著者の言うとおり、科学者だけに持たせておくにはもったいないこの世の真実がそこにある。スピリチュアルや宗教だけでは捉えられない世界の本当の姿に、すべての人間は気付くべきではないだろうか。
2015年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
理論のほうが好きですが、語り口はさすが一流の人ですね・・・・まだ途中ですが・・・
2014年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書はその表題のとおり、極力数学の数式を使わずに、分かり易く書かれた量子力学の解説書(入門書)である。著者のレオン・レーダーマンは1988年ノーベル賞物理学賞を受賞したアメリカの物理学者である。
量子力学や宇宙物理学の解説書というのは、奇想天外な発想や、にわかには信じがたい事実が記されており、下手なSF小説よりもよっぽど面白い。また、存在論や真理など、哲学的テーマとも関連するところが興味をそそる。
そこで、同じような内容の本であってもついつい手を出して読んでしまうものである。本書は、量子力学の解説書に必ずといっていいほど出てくる「シュレディンガーの猫」の話や、最新の弦理論、超対称性の解説のみならず、古典物理学以来の歴史、古典物理学と量子力学の対比、化学と量子力学の関係、あるいは量子コンピューターの話題など、物理学に関連する多岐の話題を扱っている。
量子力学を数式を使わずに説明するということは非常に難しいことに違いない。 より正確で深い内容を知ろうと思えば、多分、数式を理解しなけれべならないのだろうと想像はつくが、残念ながら私は数学に対してそれだけの理解力は持っていない。
よって、本書のような解説書は(正確性に欠ける面があったとしても)あり難いものである。
量子力学や宇宙物理学の解説書というのは、奇想天外な発想や、にわかには信じがたい事実が記されており、下手なSF小説よりもよっぽど面白い。また、存在論や真理など、哲学的テーマとも関連するところが興味をそそる。
そこで、同じような内容の本であってもついつい手を出して読んでしまうものである。本書は、量子力学の解説書に必ずといっていいほど出てくる「シュレディンガーの猫」の話や、最新の弦理論、超対称性の解説のみならず、古典物理学以来の歴史、古典物理学と量子力学の対比、化学と量子力学の関係、あるいは量子コンピューターの話題など、物理学に関連する多岐の話題を扱っている。
量子力学を数式を使わずに説明するということは非常に難しいことに違いない。 より正確で深い内容を知ろうと思えば、多分、数式を理解しなけれべならないのだろうと想像はつくが、残念ながら私は数学に対してそれだけの理解力は持っていない。
よって、本書のような解説書は(正確性に欠ける面があったとしても)あり難いものである。
2014年7月21日に日本でレビュー済み
「詩人のための」ということで、著者は、数式を使わずに、量子力学を説明しようとしています。
不確定性原理、コペンハーゲン解釈、量子もつれなどを、丁寧に解説しようとしているのは感じられますが、分からないところは、やっぱり分からない。
ベルの定理や、ファインマンの経路積分などは、全くのお手上げです。
また、超弦理論のところでは、「ブレーン」の話まで出てきているのですが、M理論やウィッテンに言及されていないのは、残念です。
不確定性原理、コペンハーゲン解釈、量子もつれなどを、丁寧に解説しようとしているのは感じられますが、分からないところは、やっぱり分からない。
ベルの定理や、ファインマンの経路積分などは、全くのお手上げです。
また、超弦理論のところでは、「ブレーン」の話まで出てきているのですが、M理論やウィッテンに言及されていないのは、残念です。