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牙城を撃て 上 (角川文庫 緑 407-7) 文庫 – 1978/8/1
西村 寿行
(著)
- 本の長さ386ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日1978/8/1
- ISBN-104041407079
- ISBN-13978-4041407073
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (1978/8/1)
- 発売日 : 1978/8/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 386ページ
- ISBN-10 : 4041407079
- ISBN-13 : 978-4041407073
- Amazon 売れ筋ランキング: - 172,244位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年1月12日に日本でレビュー済み
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私は若い頃から西村寿行さんの作品はたくさん読ませて頂いておりますけど、西村寿行さんの作品は私が思うに大きく四つに分けられると思うんですよね。大自然の脅威、復讐、異常者、そしてはちゃめちゃなヒーロー物。この作品はその中で言うと復讐物ですね。西村寿行さんの描く復讐物の主人公はほとんどが普通の人です。「鯱」シリーズに登場する様な超人ではありません。どちらかといえばごく普通の肉体と心に傷を抱えて苦しみ続けている弱い人間達です。そして忘れていけないのが西村作品に登場する女性達ですね。以前どこかの文芸評論家の方が「西村寿行の作品はハードな演出のポルノ小説だ」とおっしゃっておられましたが、言い得て妙だなと思います。西村寿行さんの作品に登場する、特に主役級の女性達は作品の終りまで無事でいる事はまあ無いですよ。悪役に取っ捕まっちゃー、強姦されるは、輪姦されるは、吊るされて鞭打たれるは。散々な目に遭っておられますね。これも西村寿行さんの人間嫌いと無関係では無いのでは無いでしょうか。当然この作品に登場する女性たちも、もう踏んだり蹴ったりの悲惨な目に遭われますからね。しかし全体通して見れば、西村寿行さんの作品の中でも相当ハードボイルドです。復習とエロ、極めている作品です。