文化大革命の細かな経緯、分析が得られており素晴らしい。
Wikipedia のない当時の話ですが。
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文化大革命 (講談社現代新書) 新書 – 1989/10/17
矢吹 晋
(著)
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天安門広場に毛語録の波が揺れる。「造反有理」から「批林批孔」「四人組」まで、当時の中国はまさに混乱のるつぼであった。社会主義における変革とは何か。毛沢東のかかげた夢と、現実を膨大な資料の中から検証しつつ現代中国の起点といえる文化大革命の真相を、具体的かつ、実証的に抉り出した待望の書。(講談社現代新書)
現代中国に傷痕を残す文化大革命を振り返る。現代中国に大きな傷痕を残してしまった文化大革命とはいったい何であったのだろうか。豊富な文献をとおし、その意味と事実経過を辿り、中国の苦難史を解明する。
現代中国に傷痕を残す文化大革命を振り返る。現代中国に大きな傷痕を残してしまった文化大革命とはいったい何であったのだろうか。豊富な文献をとおし、その意味と事実経過を辿り、中国の苦難史を解明する。
- 本の長さ242ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1989/10/17
- 寸法10.6 x 1.2 x 17.4 cm
- ISBN-104061489712
- ISBN-13978-4061489714
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商品の説明
著者について
1938年、福島県に生まれる。東京大学経済学部卒業。東洋経済新報社、アジア経済研究所勤務を経て、現在、横浜市立大学教授。専攻は中国経済論、現代中国論。主な著書に『図説中国の経済水準』『チャイナ・ウォッチング――経済改革から政治改革へ』『中国のペレストロイカ――民主改革の旗手たち』『中国開放のブレーン・トラスト』『ポストとう小平――改革と開放の行方』『チャイナ・シンドローム――限りなく資本主義に近い社会主義』『チャイナ・クライシス重要文献』編訳、全3巻――以上、蒼蒼社、『現代中国の歴史――一九四五〜八五年』――共著、有斐閣など。講談社現代新書にも『毛沢東と周恩来』『とう小平』がある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1989/10/17)
- 発売日 : 1989/10/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 242ページ
- ISBN-10 : 4061489712
- ISBN-13 : 978-4061489714
- 寸法 : 10.6 x 1.2 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 99,409位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 44位アメリカのエリアスタディ
- - 409位政治入門
- - 443位講談社現代新書
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2015年7月31日に日本でレビュー済み
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2006年11月19日に日本でレビュー済み
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中国に空前の大混乱をもたらした「文化大革命」
その巨大な混乱もほんの一握りの人たちの権力闘争や疑心暗鬼から起きていた
それは権力の集中がたどりついた闇の淵であった。
全てを破壊して
真っ白な世界に築き上げる理想の国家。
それは膨大な国民を号令一つでリセットしてしまえると考える傲慢でしかなかった。
闇の淵では、人は視線を閉ざされる。
そしてただ怖れ、夢想に溺れるしかなくなる。
その巨大な混乱もほんの一握りの人たちの権力闘争や疑心暗鬼から起きていた
それは権力の集中がたどりついた闇の淵であった。
全てを破壊して
真っ白な世界に築き上げる理想の国家。
それは膨大な国民を号令一つでリセットしてしまえると考える傲慢でしかなかった。
闇の淵では、人は視線を閉ざされる。
そしてただ怖れ、夢想に溺れるしかなくなる。
2008年4月16日に日本でレビュー済み
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本書は現代中国史の中で狂気の時代と言われた文化大革命について、三つの視点から書かれた解説書である。
第一部の「文化大革命の十年」では、文革とは何だったのかを時代を追いながら総括している。第二部の「毛沢東思想の夢と現実」では、文革のナゾの核心に触れるため、文革を引き起こした張本人である毛沢東の思想に迫る。第三部の「文革の推進者たち、被害者たち」では、文革の主要な登場人物に分けて、その栄枯盛衰を追う。
文革を理解するキーポイントの一つに、「毛沢東は死ぬまで第三次世界大戦不可避論に立脚していた」ことが書かれている。「革命によって帝国主義が打倒されないかぎり、戦争はなくならない」と狂信していたとするとするならば、不可解な文革の成り行きが多少なりとも理解しやすくなる。1966年に「大きな学校」という「1958年に提起した人民公社構想と酷似している」組織形態を持ち出したのは、彼の「人民公社路線への断固たる確信」の現れであり、それは彼の夢でもあった。と同時に彼の空想的社会主義の限界を示すものであった。
第三部の主要登場人物「紅衛兵」「江青と葉群」「林彪」「劉少奇」「周恩来とトウ小平」は、誰一人とて欠かすことのできない文革の犠牲者たちである。彼ら一人ひとりにスポットを当てて解説しているところが本書の特徴であり優れた点であると思う。
第一部の「文化大革命の十年」では、文革とは何だったのかを時代を追いながら総括している。第二部の「毛沢東思想の夢と現実」では、文革のナゾの核心に触れるため、文革を引き起こした張本人である毛沢東の思想に迫る。第三部の「文革の推進者たち、被害者たち」では、文革の主要な登場人物に分けて、その栄枯盛衰を追う。
文革を理解するキーポイントの一つに、「毛沢東は死ぬまで第三次世界大戦不可避論に立脚していた」ことが書かれている。「革命によって帝国主義が打倒されないかぎり、戦争はなくならない」と狂信していたとするとするならば、不可解な文革の成り行きが多少なりとも理解しやすくなる。1966年に「大きな学校」という「1958年に提起した人民公社構想と酷似している」組織形態を持ち出したのは、彼の「人民公社路線への断固たる確信」の現れであり、それは彼の夢でもあった。と同時に彼の空想的社会主義の限界を示すものであった。
第三部の主要登場人物「紅衛兵」「江青と葉群」「林彪」「劉少奇」「周恩来とトウ小平」は、誰一人とて欠かすことのできない文革の犠牲者たちである。彼ら一人ひとりにスポットを当てて解説しているところが本書の特徴であり優れた点であると思う。
2013年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
毛沢東と文革について、有名ではあるが、知らないことだらけ。それらの概要ではあるだろうが、実情を垣間見れた。中でも、林彪がアヘン中毒者であったとは、驚いた。
2021年4月27日に日本でレビュー済み
文化大革命を、毛沢東の人物像を解析しながら解説した書。本書に登場する人物、引用文献は多く、専門性が高い。文革を踏まえて、当時の情勢を解説している部分は、現代にも通じる部分は多い(例「資本主義社会は大きく変貌し、かつては社会主義が主張していたほとんどすべてが、資本主義体制のなかに取り込まれた。たとえば完全雇用の達成や失業保護、社会保障などの政策がそれである。20世紀終末では、資本主義もそれらしくなく、社会主義はもっとその名にふさわしくないp43.」)。
文革と毛沢東に関する抜粋は以下。
「スターリンの粛清が秘密警察を用いた国家テロであったのに対し、文革では大衆運動は大衆操作に堕落し、ついには大衆テロに堕落したp135.」「下放は、中国の近大化にとって人材の面での大きな痛手となって、その後遺症は長く続いているp123.」「文化大革命(文革)とは、文革派の立場からは、党機構などの指導部内に発生した実権派を打倒するための、「下から上への」政治大革命であるが(修正主義に対する革命)p18、実権派の立場からは、反革命集団に利用され、党と国家、各民族に重大な災難をもたらした内乱であった(マルクス主義を堅持した者に対する内乱)p20。」「家族の一人が反革命と認定されると、家族全員が反革命家族扱いされるp42」「毛沢東は「言う者には罪なし」と約束しておいて、右派分子には適用されないとまるでペテン師のような言い訳をして、右派分子をデッチ上げたp54.」「1956年にスターリンの誤りを批判した毛沢東は、1962年には早くもスターリンの誤りを繰り返し始めたp67.」「マルクスは資本主義社会の到達した高度の生産力を前提として分業の廃棄を考えたが、毛沢東の場合は中国の遅れた経済、自然経済を多分に残した段階でそれを提起した点が大きな違いであろうp86.」「商品経済の十分な発展は、飛び越えることのできない発展段階であると認識し、それを党中央の公認見解としたのは1984年p89.」
毛沢東以外にページが割かれている人物は鄧小平の部分は比較的な多いが(例「鄧小平はかつて毛沢東から投げつけられた悪罵をそっくり後継者の胡耀邦、趙紫陽に投げつけたp200.」)、周恩来は本書の著者は「毛沢東と周恩来」を執筆しているせいか、本書では少ない。
「二つの妖花、江青と葉群」では、毛沢東の妻の江青と林彪の妻葉群(ようぐん)について。江青らは、“一見大衆運動的偽装のもとに、打倒すべきブラックリストを紅衞兵組織に指示し得、紅衛兵運動の一部を操り人形のごとく操作するようになったp132”.葉群については、陳伯達の寝室に押し掛けベッドで密談したp136、秘書の張雲生に肉体関係を迫ったp137などのエピソードも紹介。
彭徳懐、林彪、劉少奇にも相応のページがさかれており、以下はそれぞれについての抜粋。
彭徳懐:「1965年、毛沢東は彭徳懐の意見書の正しさを事実上認め、にもかかわらず彼を処分してしまった自己の誤りを示唆しているp64.」
林彪:「批林批孔(林彪批判、孔子批判。孔子とは周恩来を指す)p26」「林彪は毛沢東より14歳若かったのに権力の継承を待てなかったのは、健康問題(モルヒネ中毒)のため。毛沢東は、この事実を知っており、曹操の詩「亀雖寿」を書き送り、戒めとするように忠告していたp169.」
劉少奇:「1964年、劉少奇が現代修正主義反対の報告を行ったが、皮肉なことに劉少奇自身がまもなく現代修正主義者扱いされることになるp75.」「1962年、劉少奇は、彭徳懐の意見書は事実に合致していたと述べたp66」.「1966年、劉少奇は「文化大革命をどうやるのか、私は正直に言うが、実は私にも知らないのだ」と発言p178.」
文革と毛沢東に関する抜粋は以下。
「スターリンの粛清が秘密警察を用いた国家テロであったのに対し、文革では大衆運動は大衆操作に堕落し、ついには大衆テロに堕落したp135.」「下放は、中国の近大化にとって人材の面での大きな痛手となって、その後遺症は長く続いているp123.」「文化大革命(文革)とは、文革派の立場からは、党機構などの指導部内に発生した実権派を打倒するための、「下から上への」政治大革命であるが(修正主義に対する革命)p18、実権派の立場からは、反革命集団に利用され、党と国家、各民族に重大な災難をもたらした内乱であった(マルクス主義を堅持した者に対する内乱)p20。」「家族の一人が反革命と認定されると、家族全員が反革命家族扱いされるp42」「毛沢東は「言う者には罪なし」と約束しておいて、右派分子には適用されないとまるでペテン師のような言い訳をして、右派分子をデッチ上げたp54.」「1956年にスターリンの誤りを批判した毛沢東は、1962年には早くもスターリンの誤りを繰り返し始めたp67.」「マルクスは資本主義社会の到達した高度の生産力を前提として分業の廃棄を考えたが、毛沢東の場合は中国の遅れた経済、自然経済を多分に残した段階でそれを提起した点が大きな違いであろうp86.」「商品経済の十分な発展は、飛び越えることのできない発展段階であると認識し、それを党中央の公認見解としたのは1984年p89.」
毛沢東以外にページが割かれている人物は鄧小平の部分は比較的な多いが(例「鄧小平はかつて毛沢東から投げつけられた悪罵をそっくり後継者の胡耀邦、趙紫陽に投げつけたp200.」)、周恩来は本書の著者は「毛沢東と周恩来」を執筆しているせいか、本書では少ない。
「二つの妖花、江青と葉群」では、毛沢東の妻の江青と林彪の妻葉群(ようぐん)について。江青らは、“一見大衆運動的偽装のもとに、打倒すべきブラックリストを紅衞兵組織に指示し得、紅衛兵運動の一部を操り人形のごとく操作するようになったp132”.葉群については、陳伯達の寝室に押し掛けベッドで密談したp136、秘書の張雲生に肉体関係を迫ったp137などのエピソードも紹介。
彭徳懐、林彪、劉少奇にも相応のページがさかれており、以下はそれぞれについての抜粋。
彭徳懐:「1965年、毛沢東は彭徳懐の意見書の正しさを事実上認め、にもかかわらず彼を処分してしまった自己の誤りを示唆しているp64.」
林彪:「批林批孔(林彪批判、孔子批判。孔子とは周恩来を指す)p26」「林彪は毛沢東より14歳若かったのに権力の継承を待てなかったのは、健康問題(モルヒネ中毒)のため。毛沢東は、この事実を知っており、曹操の詩「亀雖寿」を書き送り、戒めとするように忠告していたp169.」
劉少奇:「1964年、劉少奇が現代修正主義反対の報告を行ったが、皮肉なことに劉少奇自身がまもなく現代修正主義者扱いされることになるp75.」「1962年、劉少奇は、彭徳懐の意見書は事実に合致していたと述べたp66」.「1966年、劉少奇は「文化大革命をどうやるのか、私は正直に言うが、実は私にも知らないのだ」と発言p178.」