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大震災からの復旧―知られざる地域建設業の闘い― 単行本(ソフトカバー) – 2012/1/16
- 本の長さ203ページ
- 言語日本語
- 出版社ぎょうせい
- 発売日2012/1/16
- ISBN-104324094179
- ISBN-13978-4324094174
登録情報
- 出版社 : ぎょうせい (2012/1/16)
- 発売日 : 2012/1/16
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 203ページ
- ISBN-10 : 4324094179
- ISBN-13 : 978-4324094174
- Amazon 売れ筋ランキング: - 623,722位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中2.8つ
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3グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全国紙では何も出ない地元建設関係者の死闘を良くわかるように纏めた書籍だと思います
2012年2月15日に日本でレビュー済み
福島で長年、建設業界紙の記者をしている友人から本が届いた。震災直後から特に原発周辺も含めた南相馬の現場に飛び込んでいたのだが、電話では「辛い。記事が書けない」と言う。「ブンヤがそんなことでどうする!」。誰よりも他者の痛みを分かる男だからこその言葉とは分かっていたが、かつて同業を営んでいた身としては、そう言わざるを得なかった。そして1年近くが経ち、彼は「半べそをかきながら(添付の手紙より抜粋)」その任を果たした。まずこの友人に心からの謝意と敬意を表したい。そしてこの本を通じて知った建設業界の人々にも跪き頭を垂れたいと思う。「拾った命は世のため人のために使う(同書46頁)」と思う一方で、不眠不休でライフラインを守った行為を「使命感の故か?」と問われれば「使命感…。いや、違うな。そんな格好いいものでも、簡単なものでもない(40頁)」と口をつぐんでしまう。日頃、現場を回りながら地道な取材を重ねてきた記者たちだからこそ伝えることのできる被災地の人々の生の、そして心の声を聴くことのできる貴重な記録だ。一読をお勧めしたい。