とても、綺麗な状態です。ありがとうございます。
また、切手集めたくなりました。
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切手帖とピンセット 1960年代グラフィック切手蒐集の愉しみ 単行本 – 2010/1/15
加藤 郁美
(著)
"一般の人々が海外旅行をすることがまだ難しく、夢のように思われた1960年代。ペンパルとの文通にわくわくしたり、切手の蒐集によって、海の向うの国への憧れを手に入れたり。郵便が通信の花形で、切手がいちばん輝いていたころ……そんな時代の切手を中心に、東欧のかわいい切手、精緻で美しい北欧の切手、南米のあざやかなデザインの切手、アジアの不思議な切手などなど、1154枚をぎっしり詰め込んだ切手帖が、豪華執筆陣によるコラムと詳細なデータ織り込んで、オールカラー184ページの素敵な本になりました。
グラシン紙のポケットが切手の背景に写っている、ちょっと古くて懐かしい切手帖そのものを思わせる、祖父江慎氏によるブックデザインもとても魅力的(是非一度、カバーを外してご覧になってください)。
グラシン紙のポケットが切手の背景に写っている、ちょっと古くて懐かしい切手帖そのものを思わせる、祖父江慎氏によるブックデザインもとても魅力的(是非一度、カバーを外してご覧になってください)。
- 本の長さ184ページ
- 言語日本語
- 出版社国書刊行会
- 発売日2010/1/15
- ISBN-104336051135
- ISBN-13978-4336051134
商品の説明
著者について
北海道生まれ。編集者。作品社に勤務ののち、月兎社発行人。月兎社公式サイト http://www.gettosha.com/
登録情報
- 出版社 : 国書刊行会; 初版 (2010/1/15)
- 発売日 : 2010/1/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 184ページ
- ISBN-10 : 4336051135
- ISBN-13 : 978-4336051134
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,256,694位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,645位収集・コレクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年4月17日に日本でレビュー済み
個性的な書籍を発行していらっしゃる月兎社発行人、加藤郁美さんによる「カワイイ切手の本」。
でも「かわいい○○の本」のわりには、版元が国書刊行会というのが、すこし不思議…?と思ったら、やっぱりこれはただの「カワイイ切手」本ではありませんでした。
かわいい切手はいっぱい載っています。フルカラーで1154枚。で、北欧、フランス、チェコの切手までは、「カワイイ切手の本」っぽいんだけど、ラオスやソ連、エジプト、セネガル、ケニア、ウルグアイ…だんだん馴染みのない国の名前が出てきて、びっくりしたのは朝鮮民主主義人民共和国の切手も収録されていたこと。
それぞれの切手の解説がまたふるっていて、その切手が発行された背景にある、発行国の歴史や、政治的事件などを知ることができます。
切手の味わいを伝えてくれるのが祖父江慎氏による装幀で、切手の写真など、ちょっと切手が糊で反ったりしているのまでわかって、ほんとうに切手帖を開いて見ている気分にさせてくれます。
エピローグによると「「カワイイ切手の本」とだまして?企画を通してもらったにもかかわらず、人文書編集者の血が暴走」してしまったのだそうで…なるほどねぇ〜という感じです。
中身が濃すぎる「カワイイ切手の本」、最後は架空の国の架空の切手を描き続けた画家、ドナルド・エヴァンズのこともとりあげられていて、「切手」に興味のある読者が、間違いなく満足できる一冊になっています。
でも「かわいい○○の本」のわりには、版元が国書刊行会というのが、すこし不思議…?と思ったら、やっぱりこれはただの「カワイイ切手」本ではありませんでした。
かわいい切手はいっぱい載っています。フルカラーで1154枚。で、北欧、フランス、チェコの切手までは、「カワイイ切手の本」っぽいんだけど、ラオスやソ連、エジプト、セネガル、ケニア、ウルグアイ…だんだん馴染みのない国の名前が出てきて、びっくりしたのは朝鮮民主主義人民共和国の切手も収録されていたこと。
それぞれの切手の解説がまたふるっていて、その切手が発行された背景にある、発行国の歴史や、政治的事件などを知ることができます。
切手の味わいを伝えてくれるのが祖父江慎氏による装幀で、切手の写真など、ちょっと切手が糊で反ったりしているのまでわかって、ほんとうに切手帖を開いて見ている気分にさせてくれます。
エピローグによると「「カワイイ切手の本」とだまして?企画を通してもらったにもかかわらず、人文書編集者の血が暴走」してしまったのだそうで…なるほどねぇ〜という感じです。
中身が濃すぎる「カワイイ切手の本」、最後は架空の国の架空の切手を描き続けた画家、ドナルド・エヴァンズのこともとりあげられていて、「切手」に興味のある読者が、間違いなく満足できる一冊になっています。
2014年1月8日に日本でレビュー済み
自分の時間をもてるようになり、何かはじめようかと思っていたときに、この本に出会いました。小学生2年のころ、父に使用済み切手をもらい、グラシン紙の切手帖に大事に入れ、開いては、行ったこともない国に思いをはせたころを思い出しました。