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凹凸を楽しむ 大阪「高低差」地形散歩 単行本(ソフトカバー) – 2016/5/26
新之介
(著)
大阪はこんなにも凸凹だった!
古墳、大阪城、道頓堀……、
地形から読み解く、謎とドラマに満ちた大阪
見て楽しい、歩いて楽しい、12エリアの凸凹マップ付
本書で紹介するエリア
大阪城/道頓堀/大阪駅/天王寺/阿倍野/住吉大社/
仁徳天皇陵古墳/十三/千里丘陵/柏原/石切/川西・伊丹
古墳、大阪城、道頓堀……、
地形から読み解く、謎とドラマに満ちた大阪
見て楽しい、歩いて楽しい、12エリアの凸凹マップ付
本書で紹介するエリア
大阪城/道頓堀/大阪駅/天王寺/阿倍野/住吉大社/
仁徳天皇陵古墳/十三/千里丘陵/柏原/石切/川西・伊丹
- 本の長さ175ページ
- 言語日本語
- 出版社洋泉社
- 発売日2016/5/26
- ISBN-104800309425
- ISBN-13978-4800309426
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登録情報
- 出版社 : 洋泉社 (2016/5/26)
- 発売日 : 2016/5/26
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 175ページ
- ISBN-10 : 4800309425
- ISBN-13 : 978-4800309426
- Amazon 売れ筋ランキング: - 167,972位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
地形をとおして、おおさかの歴史を知る。早速、真田丸跡を散策して、付近の坂の上り下りを楽しみました。ここに真田幸村が、そして、古代の難波宮そばに、遣唐使船が、色々と過去が重層的に想像できるヒントになる良本。著者のながく培った経験の厚みがここちよいです
2016年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ブラタモリの案内役をされていた方の著書ということで早速購入。
大阪の街の高低差の妙味を存分に堪能できました。(大阪の街の成り立ちの歴史も勉強になった)
大阪の街ブラの楽しみの一つに文楽作品の聖地巡礼がありますが、高低差を楽しむという新たな楽しみが加わりました。
大阪の街の高低差の妙味を存分に堪能できました。(大阪の街の成り立ちの歴史も勉強になった)
大阪の街ブラの楽しみの一つに文楽作品の聖地巡礼がありますが、高低差を楽しむという新たな楽しみが加わりました。
2017年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ブラタモリで著者の事を知りました。
以前放送されたブラタモリの大阪の回、読後にもういちど見直してみようと思っています。
以前放送されたブラタモリの大阪の回、読後にもういちど見直してみようと思っています。
2016年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日常歩いている大阪の街を見る目が変わりました。散歩はもともと好きでしたが、この本を読んで地形や地名を見るようになり、もっともっと楽しくなりました。とてもいい本に出会いました。
2016年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
興味を持つ人はまだ僅かだと思いますが、これはホントに面白い本です。興味を持つ人がドンドン増えればと思います。
2016年12月23日に日本でレビュー済み
大阪の歴史と地形に着目したフィールドワークを続けておられる筆者の新之介さんのことは、ブラタモリで知りました。その時のお話とも関連するのですが、上町台地の歴史的な役割や意味が面白く、本書でその奥深さを確認した次第です。
冒頭の「大阪広域MAP」を見れば一目瞭然ですが、大阪城を北端とする上町台地以外は、周辺全て海抜ゼロメートル地帯の低地が広がっているのが分かります。16ページの図を見れば、河内湾のあった大阪はまさしく「縄文時代は大部分が海の底」です。高槻や枚方まで、海岸線が伸びていました。「砂州の上にできた大阪」の表現の通りの状態でした。知っているようで知らない情報です。
ヤマト政権時代も面白く、難波津と住吉津が外港としての役割を果たしており、それゆえ、難波宮が築かれたのが良く理解できます。29ページの図にあるように、大阪城、難波宮跡の周辺の高低を見れば、そこにその重要な施設が置かれた意味を可視化できます。夕陽丘にある四天王寺の位置もそうですが、大阪の歴史の成り立ちを高低で知ることができるわけです。
本書は豊富な写真が掲載してありますので、街歩きの楽しさも誌上で体験できます。そうすると読むだけでは飽き足らなくなるわけで、本書を片手に大阪をフィールド調査したくなるのも当然だと思いました。筆者の功績はそこにあります。
「大坂のはじまりの地」でもある「上町台地の最先端[ 大阪城 ]」は、特に関心を持って読みました。テレビでも紹介されましたが、歴史の可視化が伝わってくる箇所です。「崖の下にあった八軒家船着場」や「秀吉時代の空堀を探せ」そして「真田丸を探せ」など、歴史を知るには歩いて感じることの大切さも教えられました。
真田丸に関して、古地図も複数示しながら、真田丸の痕跡を探す記述も興味を惹きました。「大坂の陣の激戦地であったこのエリアは、戦国時代にタイムスリップできる場所でもある。」のコメントも説得力が伝わってきます。
豊富な写真と分かりやすい記述、それでいて、今まで歴史の啓蒙書ではなかなか知りえなかった具体的な過去のイメージまで、目の前に浮かぶような構成ですので、幅広い観点から関心を集める本だと思いました。勿論、大阪の歴史を知るガイドブックとしてはとても有用です。
冒頭の「大阪広域MAP」を見れば一目瞭然ですが、大阪城を北端とする上町台地以外は、周辺全て海抜ゼロメートル地帯の低地が広がっているのが分かります。16ページの図を見れば、河内湾のあった大阪はまさしく「縄文時代は大部分が海の底」です。高槻や枚方まで、海岸線が伸びていました。「砂州の上にできた大阪」の表現の通りの状態でした。知っているようで知らない情報です。
ヤマト政権時代も面白く、難波津と住吉津が外港としての役割を果たしており、それゆえ、難波宮が築かれたのが良く理解できます。29ページの図にあるように、大阪城、難波宮跡の周辺の高低を見れば、そこにその重要な施設が置かれた意味を可視化できます。夕陽丘にある四天王寺の位置もそうですが、大阪の歴史の成り立ちを高低で知ることができるわけです。
本書は豊富な写真が掲載してありますので、街歩きの楽しさも誌上で体験できます。そうすると読むだけでは飽き足らなくなるわけで、本書を片手に大阪をフィールド調査したくなるのも当然だと思いました。筆者の功績はそこにあります。
「大坂のはじまりの地」でもある「上町台地の最先端[ 大阪城 ]」は、特に関心を持って読みました。テレビでも紹介されましたが、歴史の可視化が伝わってくる箇所です。「崖の下にあった八軒家船着場」や「秀吉時代の空堀を探せ」そして「真田丸を探せ」など、歴史を知るには歩いて感じることの大切さも教えられました。
真田丸に関して、古地図も複数示しながら、真田丸の痕跡を探す記述も興味を惹きました。「大坂の陣の激戦地であったこのエリアは、戦国時代にタイムスリップできる場所でもある。」のコメントも説得力が伝わってきます。
豊富な写真と分かりやすい記述、それでいて、今まで歴史の啓蒙書ではなかなか知りえなかった具体的な過去のイメージまで、目の前に浮かぶような構成ですので、幅広い観点から関心を集める本だと思いました。勿論、大阪の歴史を知るガイドブックとしてはとても有用です。
2017年12月25日に日本でレビュー済み
個人的に、大阪の地形を語るときのキーワードは上町台地、河内湖(湾)だと考えてきました。ところが、本書を読むと、当然のことながら大阪についてもっと多くのキーワードで地形が説明されていきます。写真と図版の地図がきわめて美しいのでさらに印象に残る内容となっている気がします。
得られた知識をあげていくときりがないですが、阿倍野七坂のことや万代池のことなど地形の知識とともに歴史を知ることになるので大阪という地への愛着がより深いものとなった気がしました。
得られた知識をあげていくときりがないですが、阿倍野七坂のことや万代池のことなど地形の知識とともに歴史を知ることになるので大阪という地への愛着がより深いものとなった気がしました。
2017年2月10日に日本でレビュー済み
ブラタモリが、台地に刻まれた谷で出来上がった東京を歩き読み解く名番組ならば、この本は砂洲の上に出来上がった大阪を読み解く名著であると思う。