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全47都道府県幸福度ランキング 2014年版 単行本 – 2014/1/24
寺島 実郎
(監修),
(一財)日本総合研究所
(編集)
住民なのに案外気づかない自分の県のいいところ、悪いところを発見できる本。
60個もの客観的な指標をそろえて、いろいろな切り口で47都道府県を順位づけます。
たとえば、食料自給率の1位は北海道、生活習慣病の受療者数ワースト1位は高知県、
書籍購入額1位は兵庫県、持ち家率1位は秋田県、健康診査受診率1位は石川県、
生活保護受給率ワースト1位は大阪府といったようです。
それだけでなく、60の指標を、健康分野の指標、文化分野の指標、といったように分類して、
各分野での順位も発表しています。
たとえば、
仕事分野では、1位は福井県、2位は神奈川県、3位は山口県、
生活分野では、1位は富山県、2位は鳥取県、3位は福井県、です。
もちろん、総合ランキングもあります。こちらはぜひ、本書をご覧ください。
なぜ自分の県がこの順位なのか、と考えていくと、この地域で暮らす
幸福って何だろう、という問題につきあたります。
世の中ではブータンが世界一幸せな国だと言われていますが、そもそも、
何をもって幸福とするのか。世界の幸福ランキングの考え方も調査し、まとめて紹介しています。
大震災後のいまだからこそ地域の未来について深く考えたい、全県民の必読書です。
60個もの客観的な指標をそろえて、いろいろな切り口で47都道府県を順位づけます。
たとえば、食料自給率の1位は北海道、生活習慣病の受療者数ワースト1位は高知県、
書籍購入額1位は兵庫県、持ち家率1位は秋田県、健康診査受診率1位は石川県、
生活保護受給率ワースト1位は大阪府といったようです。
それだけでなく、60の指標を、健康分野の指標、文化分野の指標、といったように分類して、
各分野での順位も発表しています。
たとえば、
仕事分野では、1位は福井県、2位は神奈川県、3位は山口県、
生活分野では、1位は富山県、2位は鳥取県、3位は福井県、です。
もちろん、総合ランキングもあります。こちらはぜひ、本書をご覧ください。
なぜ自分の県がこの順位なのか、と考えていくと、この地域で暮らす
幸福って何だろう、という問題につきあたります。
世の中ではブータンが世界一幸せな国だと言われていますが、そもそも、
何をもって幸福とするのか。世界の幸福ランキングの考え方も調査し、まとめて紹介しています。
大震災後のいまだからこそ地域の未来について深く考えたい、全県民の必読書です。
- 本の長さ262ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2014/1/24
- ISBN-104492212132
- ISBN-13978-4492212134
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商品の説明
著者について
寺島 実郎(テラシマ ジツロウ)
(一財)日本総合研究所理事長
1947年北海道生まれ。多摩大学学長、三井物産戦略研究所会長ほか、国・政府の数々の審議会、委員会のメンバーを務める。テレビ出演、雑誌への寄稿もj数多い。『脳力のレッスン』(岩波書店)、『世界を知る力』など著書も多数。日本を代表する論客の一人。
(一財)日本総合研究所(ニホンソウゴウケンキュウジョ)
1970年に設立された、民間独立公益性シンクタンク。国内外の地域分析をはじめ、経済、産業、技術、環境・エネルギー、医療・福祉などの分野で、設立以来1000件を超える研究プロジェクトを実施している。
(一財)日本総合研究所理事長
1947年北海道生まれ。多摩大学学長、三井物産戦略研究所会長ほか、国・政府の数々の審議会、委員会のメンバーを務める。テレビ出演、雑誌への寄稿もj数多い。『脳力のレッスン』(岩波書店)、『世界を知る力』など著書も多数。日本を代表する論客の一人。
(一財)日本総合研究所(ニホンソウゴウケンキュウジョ)
1970年に設立された、民間独立公益性シンクタンク。国内外の地域分析をはじめ、経済、産業、技術、環境・エネルギー、医療・福祉などの分野で、設立以来1000件を超える研究プロジェクトを実施している。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2014/1/24)
- 発売日 : 2014/1/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 262ページ
- ISBN-10 : 4492212132
- ISBN-13 : 978-4492212134
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,345,854位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
期待していた通りではなかったですが 楽しめた所もありました フジコ
2014年6月6日に日本でレビュー済み
平均所得や利便性が高くても、格差が激しく交流の乏しい地域はどうなのだろう?
過疎化が進んでいても、安定した仕事の基盤があり、みな健康で長生きだったらどうなのだろう?
人によって幸福を感じる基準は様々だ。
本書は、そういった実に曖昧な定義の「幸福」というものを、【健康】、【文化】、【仕事】、【生活】、【教育】、の5つの分野ごとのデータをまとめ上げ、より客観的な視点から都道府県別にランキングを出している。
前回の2013年版では、全国の都道府県知事から多くの反響があったようだ。
中には世に公表して欲しくない不名誉なデータを出された県もあっただろう。
でも私たち住民は、そういった普段は知ることのない様々な現実を知っておく必要があるし、自分の住む地域にはどんな問題があって、将来どういう社会を築いて行くべきなのか考えていかねばならない。
「現状で満足だからこんなランキングなんて不要。」などと言ったら、より良い社会は築いては行けないだろう。
何を持って幸福とするかは、世代によっても時代によっても違う。
だが共通して言える事は、様々な問題が生じても、それをクリアできているかどうか。
また、そういった諸問題に地域として真剣に向き合い、ちゃんと対策を練っているかどうかだ。
領土問題も、株価の低迷もたしかに重要な問題には違いない。
だが現在この国が直面している最大の問題は、近い将来確実にやってくる超高齢社会だ。
年金も医療も破綻寸前のこの国が、どうやってこの困難を克服していけば良いのか。
この問題を踏まえて一つ例を挙げると、前回の1位からは若干下がったが、3位の長野県などは平均寿命が1位、高齢者有業率が1位で、全国で最も健康長寿で仕事をし収入を得ているお年寄りが多いという点で、我が国がいまモデルにしたい県の一つとしている。
その他の上位の県にも、それぞれに強みがあり、参考にしたい点が幾つもある。
国会にしても地方選挙にしても、各候補者は有権者に綺麗事やアメをばらまくような公約ばかり掲げて票を集めてきた。
だが、そうではなく、このランキングに目を通すことで、いまこの地域はどういう状況に置かれているのか、どんな問題に対処していけば良いのかといった現実を直視し、各候補者が掲げる政策を選ぶ基準として役立つだろう。
そういった点で本書は是非お勧めしたい。
幸福になるには、現実に目を背けることなく、問題に対して真剣に向き合い、努力を重ねて行くことが重要。
多くの有権者がもっと知識を身に付け、行政に参加しようという意識を持つことが大切だ。
過疎化が進んでいても、安定した仕事の基盤があり、みな健康で長生きだったらどうなのだろう?
人によって幸福を感じる基準は様々だ。
本書は、そういった実に曖昧な定義の「幸福」というものを、【健康】、【文化】、【仕事】、【生活】、【教育】、の5つの分野ごとのデータをまとめ上げ、より客観的な視点から都道府県別にランキングを出している。
前回の2013年版では、全国の都道府県知事から多くの反響があったようだ。
中には世に公表して欲しくない不名誉なデータを出された県もあっただろう。
でも私たち住民は、そういった普段は知ることのない様々な現実を知っておく必要があるし、自分の住む地域にはどんな問題があって、将来どういう社会を築いて行くべきなのか考えていかねばならない。
「現状で満足だからこんなランキングなんて不要。」などと言ったら、より良い社会は築いては行けないだろう。
何を持って幸福とするかは、世代によっても時代によっても違う。
だが共通して言える事は、様々な問題が生じても、それをクリアできているかどうか。
また、そういった諸問題に地域として真剣に向き合い、ちゃんと対策を練っているかどうかだ。
領土問題も、株価の低迷もたしかに重要な問題には違いない。
だが現在この国が直面している最大の問題は、近い将来確実にやってくる超高齢社会だ。
年金も医療も破綻寸前のこの国が、どうやってこの困難を克服していけば良いのか。
この問題を踏まえて一つ例を挙げると、前回の1位からは若干下がったが、3位の長野県などは平均寿命が1位、高齢者有業率が1位で、全国で最も健康長寿で仕事をし収入を得ているお年寄りが多いという点で、我が国がいまモデルにしたい県の一つとしている。
その他の上位の県にも、それぞれに強みがあり、参考にしたい点が幾つもある。
国会にしても地方選挙にしても、各候補者は有権者に綺麗事やアメをばらまくような公約ばかり掲げて票を集めてきた。
だが、そうではなく、このランキングに目を通すことで、いまこの地域はどういう状況に置かれているのか、どんな問題に対処していけば良いのかといった現実を直視し、各候補者が掲げる政策を選ぶ基準として役立つだろう。
そういった点で本書は是非お勧めしたい。
幸福になるには、現実に目を背けることなく、問題に対して真剣に向き合い、努力を重ねて行くことが重要。
多くの有権者がもっと知識を身に付け、行政に参加しようという意識を持つことが大切だ。