ハゲタカシリーズの外伝と言う事で鷲津ではなく芝野が主人公。
過去のハゲタカシリーズを読んでいなくても楽しめる作品にはなっているが、もちろん
知っていた方がより楽しめる。
今回の主な舞台となるマジテック社は樹脂関連の加工業と言う大変地味な会社だが、その
技術的なやり取り等も非常にきちんと調べたうえで書かれていて感心しました(仕事で
この関連のフィールドで働いているので)。
個人的にはマジテックが自力で苦境を脱出するのを期待してましたが、まあ現実は甘くない
のだなと逆の意味で納得しました。
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発送元: Amazon 販売者: ブックスター新町店
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ハゲタカ外伝 スパイラル 単行本(ソフトカバー) – 2015/7/3
真山 仁
(著)
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購入オプションとあわせ買い
企業買収の壮絶な舞台裏を通じて資本主義の本質を描き大ヒットした経済小説『ハゲタカ』シリーズの最新作!
★待望のスピンアウト書き下ろし★
芝野と鷲津ーー宿敵二人の過去は、大阪の町工場を営む天才発明家のもと交錯していた。
【あらすじ】
2007年9月、東大阪の中小メーカーマジテック創業者にして天才発明家の藤村登喜男が急逝する。通称“博士”の彼こそ、芝野健夫に事業再生家として歩むきっかけを与えた恩人だった。芝野はマジテックを救うべく、大手電機メーカー・曙電機から転じて奮闘する。しかし、後継者問題やクライアントからの締め付けなど、モノづくりニッポンを下支えする町工場に降りかかる難題と、自己の利益を優先する金融機関の論理に翻弄され、苦境の渦に飲み込まれていく。再生浮上のきっかけをつかんだと思った矢先、リーマンショックが発生。想定外の余波に襲われ、絶体絶命のピンチに陥る。捨て身の最終戦を前に、鷲津をも巻き込んで、芝野は決死の反撃を決断する――。
【目次】
プロローグ 発芽
第一章 発起の時
第二章 茨の道
第三章 限界
第四章 希望の兆し
第五章 希望と崩壊の狭間
第六章 破滅の連鎖
第七章 チェックメイト
エピローグ
★待望のスピンアウト書き下ろし★
芝野と鷲津ーー宿敵二人の過去は、大阪の町工場を営む天才発明家のもと交錯していた。
【あらすじ】
2007年9月、東大阪の中小メーカーマジテック創業者にして天才発明家の藤村登喜男が急逝する。通称“博士”の彼こそ、芝野健夫に事業再生家として歩むきっかけを与えた恩人だった。芝野はマジテックを救うべく、大手電機メーカー・曙電機から転じて奮闘する。しかし、後継者問題やクライアントからの締め付けなど、モノづくりニッポンを下支えする町工場に降りかかる難題と、自己の利益を優先する金融機関の論理に翻弄され、苦境の渦に飲み込まれていく。再生浮上のきっかけをつかんだと思った矢先、リーマンショックが発生。想定外の余波に襲われ、絶体絶命のピンチに陥る。捨て身の最終戦を前に、鷲津をも巻き込んで、芝野は決死の反撃を決断する――。
【目次】
プロローグ 発芽
第一章 発起の時
第二章 茨の道
第三章 限界
第四章 希望の兆し
第五章 希望と崩壊の狭間
第六章 破滅の連鎖
第七章 チェックメイト
エピローグ
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2015/7/3
- ISBN-104478029377
- ISBN-13978-4478029374
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商品の説明
著者について
真山 仁(まやま・じん)
小説家。1962年大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、2004年企業買収をめぐる熱き人間ドラマ『ハゲタカ』でデビューして、昨年10周年を迎えた。2007年に『ハゲタカ』『ハゲタカ2(『バイアウト』改題)』を原作とするNHK土曜ドラマ『ハゲタカ』が放映され、大きな反響を呼ぶ。近刊に『そして、星の輝く夜がくる』(講談社)、『売国』(文藝春秋)、『雨に泣いてる』(幻冬舎)など。6月12日に『ハゲタカ』シリーズ第4弾『ハゲタカ4 グリード』が刊行されたほか、今秋から週刊ダイヤモンドにてハゲタカシリーズ第5弾『シンドローム』の連載を開始予定。
小説家。1962年大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、2004年企業買収をめぐる熱き人間ドラマ『ハゲタカ』でデビューして、昨年10周年を迎えた。2007年に『ハゲタカ』『ハゲタカ2(『バイアウト』改題)』を原作とするNHK土曜ドラマ『ハゲタカ』が放映され、大きな反響を呼ぶ。近刊に『そして、星の輝く夜がくる』(講談社)、『売国』(文藝春秋)、『雨に泣いてる』(幻冬舎)など。6月12日に『ハゲタカ』シリーズ第4弾『ハゲタカ4 グリード』が刊行されたほか、今秋から週刊ダイヤモンドにてハゲタカシリーズ第5弾『シンドローム』の連載を開始予定。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社; 四六版 (2015/7/3)
- 発売日 : 2015/7/3
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 328ページ
- ISBN-10 : 4478029377
- ISBN-13 : 978-4478029374
- Amazon 売れ筋ランキング: - 744,500位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 382位経済・社会小説 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1962(昭和37)年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、2004(平成16)年に企業買収の壮絶な舞台 裏を描いた『ハゲタカ』でデビュー。’07年、『ハゲタカ』『ハゲタカ2(「バイアウト」改題)』を原作としたNHK土曜ドラマが大きな話題を呼んだ。作 品の対象に徹底的に迫る取材力と緻密な文体を併せ持つ、新たな旗手として注目を集めている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 プライド (ISBN-13: 978-4103233213 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は『ハゲタカ』シリーズの中でも、芝野健夫を主人公としたスピンアウト作品だ。曙電機CRO(最高事業再構築責任者)として同社の再生に一区切り付けた芝野は、かつて銀行員時代に世話になった、とある中小企業経営者が亡くなったことを知る。芝野はその企業―マジテック―の再生を図るべく、自ら専務取締役に就任、同社に降りかかる様々な問題に直面しながらもマジテック再生のため奮闘する。やがてマジテックは、外資系ファンドによる企業買収の対象となり、更なる困難に直面する中、芝野は必死の防衛を試みるのだ。
内容が『レッドゾーン』『グリード』のサイドストーリーとして進行するため、2書で描かれた場面が一部重複しているが、シリーズを読んだことがある方なら、懐かしさと共に本書を読むことができるはずだ。(あれ、この場面1回読んだことあるな、という感じ)随所に描かれる芝野の「青臭さ」は健在で、個人的にはシリーズ主人公の鷲津よりも感情移入しやすい。芝野の銀行員時代の元部下、村尾浩一の悪役ぶりも、いい意味でなかなかよい描き方だ。鷲津の登場タイミングはバッチリだが、それ以上に懐かしのサム・キャンベルの登場シーンがとても印象的だった。
今回も企業買収に加え、中小企業を取り巻く様々な問題や特許管理、会社分割といったテーマが、ストーリーの中に折り込まれ描かれる。小説なので詳細なネタバレは控えるが、ハゲタカファンであれば、大いに楽しめる内容といえよう。
内容が『レッドゾーン』『グリード』のサイドストーリーとして進行するため、2書で描かれた場面が一部重複しているが、シリーズを読んだことがある方なら、懐かしさと共に本書を読むことができるはずだ。(あれ、この場面1回読んだことあるな、という感じ)随所に描かれる芝野の「青臭さ」は健在で、個人的にはシリーズ主人公の鷲津よりも感情移入しやすい。芝野の銀行員時代の元部下、村尾浩一の悪役ぶりも、いい意味でなかなかよい描き方だ。鷲津の登場タイミングはバッチリだが、それ以上に懐かしのサム・キャンベルの登場シーンがとても印象的だった。
今回も企業買収に加え、中小企業を取り巻く様々な問題や特許管理、会社分割といったテーマが、ストーリーの中に折り込まれ描かれる。小説なので詳細なネタバレは控えるが、ハゲタカファンであれば、大いに楽しめる内容といえよう。
2016年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このシリーズのファンを裏切らない面白さです!
芝野の熱血人情と鷲津のニヒルな優しさの対比が面白いです!
鷲津の性格は
「あっしには関わりの無えことでござんす!」
・・・の決めゼリフで一世を風靡した往年の名作時代劇(木枯し紋次郎)みたいですね!
芝野の熱血人情と鷲津のニヒルな優しさの対比が面白いです!
鷲津の性格は
「あっしには関わりの無えことでござんす!」
・・・の決めゼリフで一世を風靡した往年の名作時代劇(木枯し紋次郎)みたいですね!
2015年8月20日に日本でレビュー済み
「腐った日本を買い叩く!」というフレーズでヒットしたNHKの土曜ドラマ「ハゲタカ」で一躍有名になった真山仁の最新作です。
ハゲタカシリーズは,初回「ハゲタカ」が1997年~2004年を,2作目「バイアウト」が2004年~2006年を,
3作目「レッドゾーン」は2007年~2008年を,4作目の「グリード」は2005年~2008年を,それぞれ背景にしています。
存在価値は金を儲けることといった弱肉強食の企業の実態をリアルに描いた経済小説のシリーズです。
フィクションでありながら,それぞれの時代にモデルとなる企業があり,実際の出来事と照らし合わせることで,
バブル崩壊後の日本,そして世界経済の動きを興味深く理解することができます。
本作は,天才ファンドマネージャー鷲津政彦を主人公とする本編シリーズのスピンアウトとなっており,
鷲津と相対する立場にある企業再生マネージャー,芝野健夫が主人公です。
時代背景は2007年から2008年ということで,本編の「レッドゾーン」及び「グリード」とオーバーラップしています。
世界最大の軍需ファンドプラザグループに買収攻勢により存続の危機に陥った総合家電メーカー,曙電機の再生を成し遂げた芝野は,
三葉銀行時代に世話になった藤村登喜男の訃報を受け取った。
工学博士の藤村は,天才的ひらめきと豊富な人脈によって,独自技術が売り物の工作メーカー,マジテックを経営していた。
しかし,社長の能力で持っていた零細企業の常として,大黒柱を失ったマジテックは存続の危機にあった。
芝野はマジテックの再生のため,取締役として経営に参加する。
既存技術をてこにビジネスチャンスを切り開いていく芝野,かつて三葉銀行を追われ,芝野に復讐心を抱く村尾,
村尾を通じてマジテックを手に入れようとするホライズン・キャピタルのトミナガ,
マジテックが開発した装具マジテック・ガードに生きる希望を託す障害児 正木希実。
一零細企業の存続を巡って,様々な人々の思惑が交錯する。
リーマンショックの激震に見舞われる日本経済を背景に,日本のモノづくりの生命線,特許を巡る企業の攻防と,
日本経済を支える零細企業の現状と課題を描きつつ,
中小企業に支えられた日本経済の今後の在り方について,一石を投じる内容となっています。
グリードの最後に芝野が登場したように,本作のクライマックスでも鷲津が登場します。さて,鷲津は芝野のホワイトナイトとなるのか。
スケールの大きな本編作品に比べれば,物語の舞台は東大阪市の町工場の中の零細企業,
泥臭くこじんまりとした印象がぬぐえませんが,今後に含みを残す終わり方になっています。
やがて,スピンアウトと本編が重なることがあるのでしょう。
今秋に新たな物語のスタートが予告されているハゲタカシリーズ,今後も注目していきたいと思います。
物語の冒頭でいきなり亡くなった藤村登喜男氏のプロフィールを見たとき,
東京町工場のカリスマ職人,岡野工業株式会社の岡野雅行氏を思い浮かべてしまいました。こちらはまだまだ,ご健在ですが。
ハゲタカシリーズは,初回「ハゲタカ」が1997年~2004年を,2作目「バイアウト」が2004年~2006年を,
3作目「レッドゾーン」は2007年~2008年を,4作目の「グリード」は2005年~2008年を,それぞれ背景にしています。
存在価値は金を儲けることといった弱肉強食の企業の実態をリアルに描いた経済小説のシリーズです。
フィクションでありながら,それぞれの時代にモデルとなる企業があり,実際の出来事と照らし合わせることで,
バブル崩壊後の日本,そして世界経済の動きを興味深く理解することができます。
本作は,天才ファンドマネージャー鷲津政彦を主人公とする本編シリーズのスピンアウトとなっており,
鷲津と相対する立場にある企業再生マネージャー,芝野健夫が主人公です。
時代背景は2007年から2008年ということで,本編の「レッドゾーン」及び「グリード」とオーバーラップしています。
世界最大の軍需ファンドプラザグループに買収攻勢により存続の危機に陥った総合家電メーカー,曙電機の再生を成し遂げた芝野は,
三葉銀行時代に世話になった藤村登喜男の訃報を受け取った。
工学博士の藤村は,天才的ひらめきと豊富な人脈によって,独自技術が売り物の工作メーカー,マジテックを経営していた。
しかし,社長の能力で持っていた零細企業の常として,大黒柱を失ったマジテックは存続の危機にあった。
芝野はマジテックの再生のため,取締役として経営に参加する。
既存技術をてこにビジネスチャンスを切り開いていく芝野,かつて三葉銀行を追われ,芝野に復讐心を抱く村尾,
村尾を通じてマジテックを手に入れようとするホライズン・キャピタルのトミナガ,
マジテックが開発した装具マジテック・ガードに生きる希望を託す障害児 正木希実。
一零細企業の存続を巡って,様々な人々の思惑が交錯する。
リーマンショックの激震に見舞われる日本経済を背景に,日本のモノづくりの生命線,特許を巡る企業の攻防と,
日本経済を支える零細企業の現状と課題を描きつつ,
中小企業に支えられた日本経済の今後の在り方について,一石を投じる内容となっています。
グリードの最後に芝野が登場したように,本作のクライマックスでも鷲津が登場します。さて,鷲津は芝野のホワイトナイトとなるのか。
スケールの大きな本編作品に比べれば,物語の舞台は東大阪市の町工場の中の零細企業,
泥臭くこじんまりとした印象がぬぐえませんが,今後に含みを残す終わり方になっています。
やがて,スピンアウトと本編が重なることがあるのでしょう。
今秋に新たな物語のスタートが予告されているハゲタカシリーズ,今後も注目していきたいと思います。
物語の冒頭でいきなり亡くなった藤村登喜男氏のプロフィールを見たとき,
東京町工場のカリスマ職人,岡野工業株式会社の岡野雅行氏を思い浮かべてしまいました。こちらはまだまだ,ご健在ですが。
2018年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一気に読みました。とても面白いです。真山文学の奥深さを感じます。
2015年12月27日に日本でレビュー済み
今話題のドラマ、下町ロケット的な内容。個人的には、芝野よりも鷲津が主人公の経済ものの方が、今回の義理人情的な内容よりも気に入っています。基本的にこのシリーズでは、悪役?のハゲタカ・ファンドが圧倒的に強くないと面白く無いのですが、今回は外見だけでツメが甘いハゲタカで拍子抜けでした。次回作で、鷲津の力強いカムバックを期待しています。
2015年7月4日に日本でレビュー済み
芝野が主役のサイドストーリー。芝野不在のハゲタカシリーズは物足りなさを感じていたので嬉しい作品。
ただし、零細企業の話なので地味さはぬぐえません。
終盤の買収合戦はもう少し引っ張っても良かったのでは…
ハゲタカ新連載始まるそうですね。
期待しています!
ただし、零細企業の話なので地味さはぬぐえません。
終盤の買収合戦はもう少し引っ張っても良かったのでは…
ハゲタカ新連載始まるそうですね。
期待しています!