感想:
大変楽しみながら、あっという間に読ませて頂きました。
感性とロジックを絶妙なバランスで綴ったゼロイチ思考術を学ばせて頂きました。
その中で特に私にとって良かったところを3つだけ挙げさせて下さい。
---
(1)「おっちょこちょい」は美徳である
(2)「組織」は使わせていただくもの
(3)「物語」はゼロイチのエンジンである
---
・おっちょこちょいな事が有っても自分の強みと意識する事が出来る
→おっちょこちょい=ミスというわけでは有りませんが、押し並べてネガティブな印象のある言葉と思っておりました。しかし、能動的に行動した結果、何かおっちょこちょいな部分が出てしまったとしても、決して悲観だけせずに、評価すべき点もふまえた方が良いと考えるようになりました。
・組織を使わせて頂く意識を持つ事で、ポジティブな事が沢山見えてくる
→普段の仕事の流れひとつひとつに様々な意味を感じる事が出来、立場や職種、商流などあらゆる視点がある中で、ベストと考えられる選択肢にトライする事の面白さを意識するようになりました。
・物語はゼロイチのエンジンになるという、シンプルかつ重厚なテーマ
→自分自身のゼロイチに挑戦する中で、一番難しいと今まさに直面している課題です。30代の人生におけるテーマでもあり、トライ&エラーと意味のある無駄を繰り返せるよう錯誤の繰り返しを意識&無意識の中で出来るよう実践中です。
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トヨタとソフトバンクで鍛えた「0」から「1」を生み出す思考法 ゼロイチ 単行本(ソフトカバー) – 2016/5/27
林 要
(著)
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購入オプションとあわせ買い
ゼロイチ――。
すなわち、「0」から「1」を生み出す力を日本企業は失っているのではないか? そんな指摘がさかんにされています。
一方、企業に勤めるビジネスパーソンの多くも、「ゼロイチを実現したいが、どうしたらいいのか?」「会社からイノベーションを求められているが、とても難しい」と悩んでいらっしゃいます。
そこで、トヨタで同社初のスーパーカー「レクサスLFA」やF1など数々のゼロイチにかかわった後、孫正義氏から直々にPepperの開発リーダー就任を依頼され、市場に受け入れられる世界初の人型ロボットを世に送り出した著者に、会社のなかで「新しいコト」を実現するために意識すべき22のエッセンスをまとめていただいたのが本書です。
●「無意識」がゼロイチの主戦場である
●「おっちょこちょい」は美徳である
●「不満」の多い人ほどゼロイチ向き
●「制約条件」こそアイデアの源である
●「イノベーションのジレンマ」は前提条件
●「失敗してない」のは危険な兆候
●「物語」がゼロイチのエンジンである
●ユーザーの「言葉」を信じない
●「効率化」がゼロイチを殺す
●「計画」と「無計画」の間を進む
●プロフェショナルな「素人」が最強
●「無理難題」こそチャンスである
など、トヨタやソフトバンク・Pepperの仕事での実体験を豊富に紹介しながら、「発想法」「社内の動かし方」「プロジェクト・マネジメント」「キャリア形成」などについて、ゼロイチを成功させるために現場で“大汗"をかいてきた著者にしか書けない「リアルな教訓」がぎっしりと詰まった一冊です。
これまでも、イノベーションに関する書籍はたくさん発刊されていますが、その大半は、起業家、フリーランス、あるいは研究者によるもの。ところが、読者の大半はサラリーマンですから、これらの書籍は必ずしも、読者の「リアルな悩み」に対応したものになっていない側面もあります。
だからこそ、大企業のサラリーマンとして「ゼロイチ」にチャレンジして、大きな成果を出していらっしゃった著者のアドバイスには「高い価値」があると確信しております。
すなわち、「0」から「1」を生み出す力を日本企業は失っているのではないか? そんな指摘がさかんにされています。
一方、企業に勤めるビジネスパーソンの多くも、「ゼロイチを実現したいが、どうしたらいいのか?」「会社からイノベーションを求められているが、とても難しい」と悩んでいらっしゃいます。
そこで、トヨタで同社初のスーパーカー「レクサスLFA」やF1など数々のゼロイチにかかわった後、孫正義氏から直々にPepperの開発リーダー就任を依頼され、市場に受け入れられる世界初の人型ロボットを世に送り出した著者に、会社のなかで「新しいコト」を実現するために意識すべき22のエッセンスをまとめていただいたのが本書です。
●「無意識」がゼロイチの主戦場である
●「おっちょこちょい」は美徳である
●「不満」の多い人ほどゼロイチ向き
●「制約条件」こそアイデアの源である
●「イノベーションのジレンマ」は前提条件
●「失敗してない」のは危険な兆候
●「物語」がゼロイチのエンジンである
●ユーザーの「言葉」を信じない
●「効率化」がゼロイチを殺す
●「計画」と「無計画」の間を進む
●プロフェショナルな「素人」が最強
●「無理難題」こそチャンスである
など、トヨタやソフトバンク・Pepperの仕事での実体験を豊富に紹介しながら、「発想法」「社内の動かし方」「プロジェクト・マネジメント」「キャリア形成」などについて、ゼロイチを成功させるために現場で“大汗"をかいてきた著者にしか書けない「リアルな教訓」がぎっしりと詰まった一冊です。
これまでも、イノベーションに関する書籍はたくさん発刊されていますが、その大半は、起業家、フリーランス、あるいは研究者によるもの。ところが、読者の大半はサラリーマンですから、これらの書籍は必ずしも、読者の「リアルな悩み」に対応したものになっていない側面もあります。
だからこそ、大企業のサラリーマンとして「ゼロイチ」にチャレンジして、大きな成果を出していらっしゃった著者のアドバイスには「高い価値」があると確信しております。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2016/5/27
- ISBN-104478068259
- ISBN-13978-4478068250
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商品の説明
著者について
林 要(はやし・かなめ)
1973 年愛知県生まれ。東京都立科学技術大学(現・首都大学東京)に進学し、航空部で「ものづくり」と「空を飛ぶこと」に魅せられる。当時、躍進めざましいソフトバンクの採用試験を受けるも不採用。
東京都立科学技術大学大学院修士課程修了後トヨタに入社し、同社初のスーパーカー「レクサスLFA」の開発プロジェクトを経て、トヨタF1 の開発スタッフに抜擢され渡欧。「ゼロイチ」のアイデアでチームの入賞に貢献する。帰国後、トヨタ本社で量販車開発のマネジメントを担当した際に、社内の多様な部門間の調整をしながら、プロジェクトを前に進めるリーダーシップの重要性を痛感。そのころスタートした孫正義氏の後継者育成機関である「ソフトバンクアカデミア」に参加し、孫氏自身からリーダーシップをたたき込まれる。
その後、孫氏の「人と心を通わせる人型ロボットを普及させる」という強い信念に共感。2012 年、人型ロボットの市販化というゼロイチに挑戦すべくソフトバンクに入社、開発リーダーとして活躍。開発したPepper は、2015 年6 月に一般発売されると毎月1000 台が即完売する人気を博し、ロボットブームの発端となった。
同年9 月、独立のためにソフトバンクを退社。同年11 月にロボット・ベンチャー「GROOVE X」を設立。新世代の家庭向けロボットを実現するため、新たなゼロイチへの挑戦を開始した。
1973 年愛知県生まれ。東京都立科学技術大学(現・首都大学東京)に進学し、航空部で「ものづくり」と「空を飛ぶこと」に魅せられる。当時、躍進めざましいソフトバンクの採用試験を受けるも不採用。
東京都立科学技術大学大学院修士課程修了後トヨタに入社し、同社初のスーパーカー「レクサスLFA」の開発プロジェクトを経て、トヨタF1 の開発スタッフに抜擢され渡欧。「ゼロイチ」のアイデアでチームの入賞に貢献する。帰国後、トヨタ本社で量販車開発のマネジメントを担当した際に、社内の多様な部門間の調整をしながら、プロジェクトを前に進めるリーダーシップの重要性を痛感。そのころスタートした孫正義氏の後継者育成機関である「ソフトバンクアカデミア」に参加し、孫氏自身からリーダーシップをたたき込まれる。
その後、孫氏の「人と心を通わせる人型ロボットを普及させる」という強い信念に共感。2012 年、人型ロボットの市販化というゼロイチに挑戦すべくソフトバンクに入社、開発リーダーとして活躍。開発したPepper は、2015 年6 月に一般発売されると毎月1000 台が即完売する人気を博し、ロボットブームの発端となった。
同年9 月、独立のためにソフトバンクを退社。同年11 月にロボット・ベンチャー「GROOVE X」を設立。新世代の家庭向けロボットを実現するため、新たなゼロイチへの挑戦を開始した。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2016/5/27)
- 発売日 : 2016/5/27
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4478068259
- ISBN-13 : 978-4478068250
- Amazon 売れ筋ランキング: - 76,237位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 230位起業家関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー

4 星
Pepperくんの元開発リーダー、初の著書!
人型ロボットPepperくんの元開発リーダー、林要さんの初著書。決して「凄腕バリキャリア」ではない。「成績は平凡」「部活でも活躍できず」「対人関係も不得手」という林さんが、なぜ次々とチャンスを掴み、リーダーとしてPepperくんを世に送り出す事ができたのか?? そのヒントは本に色々あるけれど、私が一番気に入ったエピソードは「上司激怒事件」。プロジェクトの途中で役員と意見が食い違っても引き下がらず、彼を激怒させて設計図は却下。でも後に、その上司の推薦で道が開ける事になる。「対人関係は不得手」「極度の人見知り」という林さんでも、「主張すべき時は、はっきりと主張する」んですね。危険を受け止める勇気があったからこそ、今がある。そして役員だって、ただの頭の固い雷オヤジじゃない。ちゃんと会社の事を考えている。本気のビジネスマン同士の、素敵なエピソードです☆内容をマインドマップにまとめました!
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上位レビュー、対象国: 日本
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2016年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大企業の中で全く新しいことをするには?どうするとその取り組みのリーダーやメンバーになれるのか?
その秘密を知りたい人はチャンスです。大企業を出たばかりのいまだからこそ、大企業でそういったチャンスを掴む方法を
トヨタでLFAやF1のプロジェクトに参加し、ソフトバンクではPepperのリーダーを務めた林さんが教えてくれる本です
おススメできるのは、
大企業でくすぶっていて、俺にはもっと大きいことが出来るはずだと思っている人
大企業で「今までにない」仕事を任されたけど、正直困ってますって人
こんなことやりたいです!と面接でアピール、入社したらぜんぜん違う配属で不満を感じてる人
例えばですが、
社内内規でF1のプロジェクトへの応募には、英語力は少なくともTOEIC800点必要。自分はTOEIC300点以下。
さて、どうしてもあなたがF1にプロジェクトにいきたければあなたはどうする?
トヨタで本流の部署に所属、ただひょんなきっかけでロボットを作るプロジェクトをやれと孫社長から指示
家族もいる中で、安定をこのタイミングで捨てるか?あなたなら何を基準に判断するか?
こういう状況で即答できる人は何がちがうのか?
こういったことを知りたい人は本書を読むととても参考になると思います(答えは本の中に書いてあるので読んでね!)
本書の中では、
大企業の中で新しい挑戦・やりたいことのチャンスを掴むには?
新しい取り組みを通じて自己のスキルをアップさせ、個人として成長するには?
の2点に関して、著者の経験をベースにしたアドバイスがあります
大企業でチャンスを掴み物事を動かすの必要なこと(抜粋、一部意訳)
・大企業は優秀な人ばかり。保守本流の仕事はレッドオーシャンの厳しい戦いと知る
・何かの機会に名前が出てくる、記憶に残っている部下になる(推薦してもらえなければチャンスは企業ではこない)
・組織というリソースを使ってチャレンジさせていただいていることに対する感謝の気持ち
・他部署の協力を取り付けるには、共感できるゴールがあり、そのゴールに到達するまでの「物語」を語る。そして、その「物語」に加わってほしいと訴える
・上司の適切なサポート: 「お前の情熱が足りないから、プロジェクトが動かないんだ」と孫社長の叱責。僕はこの言葉に孫社長の思いやりを感じた。なぜなら、この叱責で周囲のヒトにPepperのリーダーは林である」と示すことになるから
大企業にいても将来は起業できるような個人としてのスキルを磨くには?
・安全地帯にとどまっている限り、人間は成長することはできません
・値打ちがあるのは、あくまで個人的な不満や違和感。これを大事にして、行動する
・専門知識を持つプロ×ユーザー目線を持つ素人
・仕事をする時には、時に失敗をするぐらい、自分の力で到達できるギリギリの領域を狙う
・「失敗していない」のは危険な兆候
・「99%の無駄」がなければ、ベストの「1%の解」は得られない
・自分の経験により形成される無意識の記憶の海を豊かにし、ひらめきの源泉を得る
※ジョブズは、20年もの長きにわたって、痛烈な失敗に屈することなく、普通の人が一生で経験する何倍、何十倍もの経験を積み重ねるなかで、すさまじいまでの「無意識の知」が蓄積していった
その秘密を知りたい人はチャンスです。大企業を出たばかりのいまだからこそ、大企業でそういったチャンスを掴む方法を
トヨタでLFAやF1のプロジェクトに参加し、ソフトバンクではPepperのリーダーを務めた林さんが教えてくれる本です
おススメできるのは、
大企業でくすぶっていて、俺にはもっと大きいことが出来るはずだと思っている人
大企業で「今までにない」仕事を任されたけど、正直困ってますって人
こんなことやりたいです!と面接でアピール、入社したらぜんぜん違う配属で不満を感じてる人
例えばですが、
社内内規でF1のプロジェクトへの応募には、英語力は少なくともTOEIC800点必要。自分はTOEIC300点以下。
さて、どうしてもあなたがF1にプロジェクトにいきたければあなたはどうする?
トヨタで本流の部署に所属、ただひょんなきっかけでロボットを作るプロジェクトをやれと孫社長から指示
家族もいる中で、安定をこのタイミングで捨てるか?あなたなら何を基準に判断するか?
こういう状況で即答できる人は何がちがうのか?
こういったことを知りたい人は本書を読むととても参考になると思います(答えは本の中に書いてあるので読んでね!)
本書の中では、
大企業の中で新しい挑戦・やりたいことのチャンスを掴むには?
新しい取り組みを通じて自己のスキルをアップさせ、個人として成長するには?
の2点に関して、著者の経験をベースにしたアドバイスがあります
大企業でチャンスを掴み物事を動かすの必要なこと(抜粋、一部意訳)
・大企業は優秀な人ばかり。保守本流の仕事はレッドオーシャンの厳しい戦いと知る
・何かの機会に名前が出てくる、記憶に残っている部下になる(推薦してもらえなければチャンスは企業ではこない)
・組織というリソースを使ってチャレンジさせていただいていることに対する感謝の気持ち
・他部署の協力を取り付けるには、共感できるゴールがあり、そのゴールに到達するまでの「物語」を語る。そして、その「物語」に加わってほしいと訴える
・上司の適切なサポート: 「お前の情熱が足りないから、プロジェクトが動かないんだ」と孫社長の叱責。僕はこの言葉に孫社長の思いやりを感じた。なぜなら、この叱責で周囲のヒトにPepperのリーダーは林である」と示すことになるから
大企業にいても将来は起業できるような個人としてのスキルを磨くには?
・安全地帯にとどまっている限り、人間は成長することはできません
・値打ちがあるのは、あくまで個人的な不満や違和感。これを大事にして、行動する
・専門知識を持つプロ×ユーザー目線を持つ素人
・仕事をする時には、時に失敗をするぐらい、自分の力で到達できるギリギリの領域を狙う
・「失敗していない」のは危険な兆候
・「99%の無駄」がなければ、ベストの「1%の解」は得られない
・自分の経験により形成される無意識の記憶の海を豊かにし、ひらめきの源泉を得る
※ジョブズは、20年もの長きにわたって、痛烈な失敗に屈することなく、普通の人が一生で経験する何倍、何十倍もの経験を積み重ねるなかで、すさまじいまでの「無意識の知」が蓄積していった
2016年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近、ある場所で偶然、著者に出会い、私のiPhoneにFacebookの初めての設定を快くしてくださったその優しいお人柄に触れることができ、初めての著書が発売されると聞き、即、購入し、読ませていただきました。
2か月前から参加しているある塾で、「ブルーオーシャン戦略」、「7つの習慣」にはまっている私には、この本の数々のエピソードがその具体例として、心に響くものがあります。
著者の林氏は、トヨタ、ソフトバンクなどで、ビジネス書のノーハウを実地で体現しつつある人。(この本を読み進めるうち、生きた教科書というか、人生にチャレンジする、著者のワクワクする血の流れが見えるように感じます。「熱い」内容を優しく語りかける本です。)
この本の中で興味をひかれた、いくつかの点についてのコメントを以下に記します。
① 「ゼロイチ」は、ビジネスパーソンの「ブルーオーシャン戦略」(P.26)・・・最近、ある塾で「ブルーオーシャン戦略」を学びつつある私自身にとって、その価値を再認識させてくれる本。
② “安全地帯”にとどまる限り、絶対に成長できない(P.52)・・・「安全地帯」にいる限り、人並み以上にはなれない。安全地帯から抜け出し、ブルーオーシャンを目指す人を勇気づける言葉。
③ 場を乱す「ナマズ」になる(P.58)・・・「ベルサイユの池の鯉」は天敵のナマズがいないと醜く太る話は、興味深く読ませていただいた。(ドイツで聞いたことお話とのことだが、ドイツ企業で働いたことがある私でも、初めて聞いた話。ノーベル賞を受けた大野智氏の「科学を前進させるために最も適した人物は、部外からやってきた人である。・・・」(「大村智」、P.278、(馬場錬成著、中央公論社)にも通ずる話。)
④ トヨタでのF1開発チームへ引き抜かれた顛末(P.42~47)・・・たて突いた重役に指名されたとは、「人生はドラマ」を地で体験した人。(その裏事情は非常に興味深く読ませていただきました。)
⑤ 本の帯の写真・・・写真のPepper君のデスプレイに表示されているのは、著者が昨年末に起業された新会社GROOVE X社のロゴマーク。(本の「あとがき」(P.221)にGROOVE X社の「人の心を支える・・・」など3つの起業目的が紹介されています。
この本は、私の子供たちや知人たちにも紹介し、ワクワク感を共有したいと、即、追加購入し、プレゼントしました。
著者が、日本人のゼロイチの能力を信じて、敢えて、米国のシリコンバレーでなく、「日本を再びゼロイチのホットスポットに押し上げる・・・」ために、日本で起業した(P.222)という、著者の心意気をここらから応援したいと存じます。
PS
このコメントは、私にとって初めての書評レビュー、「ブルーオーシャン」です。この機会をいただいた、著者の林氏に感謝しております。
2か月前から参加しているある塾で、「ブルーオーシャン戦略」、「7つの習慣」にはまっている私には、この本の数々のエピソードがその具体例として、心に響くものがあります。
著者の林氏は、トヨタ、ソフトバンクなどで、ビジネス書のノーハウを実地で体現しつつある人。(この本を読み進めるうち、生きた教科書というか、人生にチャレンジする、著者のワクワクする血の流れが見えるように感じます。「熱い」内容を優しく語りかける本です。)
この本の中で興味をひかれた、いくつかの点についてのコメントを以下に記します。
① 「ゼロイチ」は、ビジネスパーソンの「ブルーオーシャン戦略」(P.26)・・・最近、ある塾で「ブルーオーシャン戦略」を学びつつある私自身にとって、その価値を再認識させてくれる本。
② “安全地帯”にとどまる限り、絶対に成長できない(P.52)・・・「安全地帯」にいる限り、人並み以上にはなれない。安全地帯から抜け出し、ブルーオーシャンを目指す人を勇気づける言葉。
③ 場を乱す「ナマズ」になる(P.58)・・・「ベルサイユの池の鯉」は天敵のナマズがいないと醜く太る話は、興味深く読ませていただいた。(ドイツで聞いたことお話とのことだが、ドイツ企業で働いたことがある私でも、初めて聞いた話。ノーベル賞を受けた大野智氏の「科学を前進させるために最も適した人物は、部外からやってきた人である。・・・」(「大村智」、P.278、(馬場錬成著、中央公論社)にも通ずる話。)
④ トヨタでのF1開発チームへ引き抜かれた顛末(P.42~47)・・・たて突いた重役に指名されたとは、「人生はドラマ」を地で体験した人。(その裏事情は非常に興味深く読ませていただきました。)
⑤ 本の帯の写真・・・写真のPepper君のデスプレイに表示されているのは、著者が昨年末に起業された新会社GROOVE X社のロゴマーク。(本の「あとがき」(P.221)にGROOVE X社の「人の心を支える・・・」など3つの起業目的が紹介されています。
この本は、私の子供たちや知人たちにも紹介し、ワクワク感を共有したいと、即、追加購入し、プレゼントしました。
著者が、日本人のゼロイチの能力を信じて、敢えて、米国のシリコンバレーでなく、「日本を再びゼロイチのホットスポットに押し上げる・・・」ために、日本で起業した(P.222)という、著者の心意気をここらから応援したいと存じます。
PS
このコメントは、私にとって初めての書評レビュー、「ブルーオーシャン」です。この機会をいただいた、著者の林氏に感謝しております。
2016年6月15日に日本でレビュー済み
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人型ロボットPepperくんの元開発リーダー、林要さんの初著書。
決して「凄腕バリキャリア」ではない。「成績は平凡」「部活でも活躍できず」「対人関係も不得手」という林さんが、なぜ次々とチャンスを掴み、リーダーとしてPepperくんを世に送り出す事ができたのか??
そのヒントは本に色々あるけれど、私が一番気に入ったエピソードは「上司激怒事件」。
プロジェクトの途中で役員と意見が食い違っても引き下がらず、彼を激怒させて設計図は却下。でも後に、その上司の推薦で道が開ける事になる。
「対人関係は不得手」「極度の人見知り」という林さんでも、「主張すべき時は、はっきりと主張する」んですね。危険を受け止める勇気があったからこそ、今がある。
そして役員だって、ただの頭の固い雷オヤジじゃない。ちゃんと会社の事を考えている。
本気のビジネスマン同士の、素敵なエピソードです☆
内容をマインドマップにまとめました!
決して「凄腕バリキャリア」ではない。「成績は平凡」「部活でも活躍できず」「対人関係も不得手」という林さんが、なぜ次々とチャンスを掴み、リーダーとしてPepperくんを世に送り出す事ができたのか??
そのヒントは本に色々あるけれど、私が一番気に入ったエピソードは「上司激怒事件」。
プロジェクトの途中で役員と意見が食い違っても引き下がらず、彼を激怒させて設計図は却下。でも後に、その上司の推薦で道が開ける事になる。
「対人関係は不得手」「極度の人見知り」という林さんでも、「主張すべき時は、はっきりと主張する」んですね。危険を受け止める勇気があったからこそ、今がある。
そして役員だって、ただの頭の固い雷オヤジじゃない。ちゃんと会社の事を考えている。
本気のビジネスマン同士の、素敵なエピソードです☆
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人型ロボットPepperくんの元開発リーダー、林要さんの初著書。
決して「凄腕バリキャリア」ではない。「成績は平凡」「部活でも活躍できず」「対人関係も不得手」という林さんが、なぜ次々とチャンスを掴み、リーダーとしてPepperくんを世に送り出す事ができたのか??
そのヒントは本に色々あるけれど、私が一番気に入ったエピソードは「上司激怒事件」。
プロジェクトの途中で役員と意見が食い違っても引き下がらず、彼を激怒させて設計図は却下。でも後に、その上司の推薦で道が開ける事になる。
「対人関係は不得手」「極度の人見知り」という林さんでも、「主張すべき時は、はっきりと主張する」んですね。危険を受け止める勇気があったからこそ、今がある。
そして役員だって、ただの頭の固い雷オヤジじゃない。ちゃんと会社の事を考えている。
本気のビジネスマン同士の、素敵なエピソードです☆
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決して「凄腕バリキャリア」ではない。「成績は平凡」「部活でも活躍できず」「対人関係も不得手」という林さんが、なぜ次々とチャンスを掴み、リーダーとしてPepperくんを世に送り出す事ができたのか??
そのヒントは本に色々あるけれど、私が一番気に入ったエピソードは「上司激怒事件」。
プロジェクトの途中で役員と意見が食い違っても引き下がらず、彼を激怒させて設計図は却下。でも後に、その上司の推薦で道が開ける事になる。
「対人関係は不得手」「極度の人見知り」という林さんでも、「主張すべき時は、はっきりと主張する」んですね。危険を受け止める勇気があったからこそ、今がある。
そして役員だって、ただの頭の固い雷オヤジじゃない。ちゃんと会社の事を考えている。
本気のビジネスマン同士の、素敵なエピソードです☆
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このレビューの画像

2017年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゼロイチで、0から1を生み出すと言うと大胆な発想方法を教えてくれるのか?と思いきや違います。
クリエイティブなことをしたい、イノベーションが必要、会社のやり方に疑問
そんなことを考えている方には参考になる考え方が詰まっています。
筆者自身の実体験の苦労から分析された話なので分かりやすいと思います。
例えば、誰もやったことがないサービスをつくるのに
社内の人をどのようにして巻き込んだのか
どのようにして目標をつくればメンバーを導けると考えるのか
何もないところから発想するよりも、制限がある方がアイディアが出る
などなど
私の場合は、保守的な大手企業の風土に、自分の働き方を見つけられないで悶々としていたところ。
本当はどんなことに喜び・やりがいを感じているのかこの本で整理できました。
クリエイティブなことをしたい、イノベーションが必要、会社のやり方に疑問
そんなことを考えている方には参考になる考え方が詰まっています。
筆者自身の実体験の苦労から分析された話なので分かりやすいと思います。
例えば、誰もやったことがないサービスをつくるのに
社内の人をどのようにして巻き込んだのか
どのようにして目標をつくればメンバーを導けると考えるのか
何もないところから発想するよりも、制限がある方がアイディアが出る
などなど
私の場合は、保守的な大手企業の風土に、自分の働き方を見つけられないで悶々としていたところ。
本当はどんなことに喜び・やりがいを感じているのかこの本で整理できました。
2016年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
要はんのゼロイチ まさにコンピューターの世界。トヨタから.Pepperの生みの親となった林さんのこと。目が離せません。
2016年11月11日に日本でレビュー済み
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アイデアを形にする楽しさと、サラリーマンから飛び出す恐れの狭間で、新たなビジョンを作る足がかりとなりそうです!
2016年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
林さんの経験が基になっているので、非常に具体的でわかりやすいです。
特に、大企業の力学が非常にわかりやすい言葉で説明されていると思います。
また、キャリアやスキルで言われる「人を巻き込む力」とは何なのかが具体的に示されています。
これから新しいことをしたいと漠然と考えている、大企業の新人の方に非常に良い本だと思いました。
特に、大企業の力学が非常にわかりやすい言葉で説明されていると思います。
また、キャリアやスキルで言われる「人を巻き込む力」とは何なのかが具体的に示されています。
これから新しいことをしたいと漠然と考えている、大企業の新人の方に非常に良い本だと思いました。