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セックス抜きに老後を語れない 単行本 – 2004/4/1
高柳 美知子
(著)
高齢社会の到来の中で、養老院や老人倶楽部などで、伴侶を失った老人たちが新しいパートナーを探すことも不自然なことではなくなった。しかし、高齢の性についてのタブー視は依然として根強く、高齢者たちの「性」の問題は、昔ながらの誤解に満ちたままで放置されている。そのことは長年連れそった夫婦にも、セックスレスなどの形で、ゆがんだ影を落としている。高齢の性はなぜ、不自然なものと考えられているのか。夫婦はなぜ、互いの信頼と愛を維持できなくなってしまったのか。男と女の、日本の性の不幸な形を検証し、そこから抜け出すために、何を始めなければならないのか。「性」をどのような意味を持つものとして受け止めて行かねばならないのか。性教育評論家、高柳美知子が女の視点から優しく説く。
- 本の長さ214ページ
- 言語日本語
- 出版社茉莉花社
- 発売日2004/4/1
- ISBN-104309905714
- ISBN-13978-4309905716
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
高齢者の性の問題は政府の白書にも、新聞の家庭欄にも登場しないタブーだが、現実には高齢期の幸福な生活に関わる重大な問題。性教育の第一人者が幸福な高齢期を生きるのに必要な老後の性を解説したガイドブック。
著者について
昭和6年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業。中学・高校の国語教師を経て、平成2年にNHK学園生涯学習講座「人間と性」専任講師。現在は人間と性教育研究所所長。上海性科学研究センター名誉顧問、東京総合教育センター相談員、人権アクティビストの会幹事。主な著書に『美しい性を生きる』(学習の友社)など。
登録情報
- 出版社 : 茉莉花社 (2004/4/1)
- 発売日 : 2004/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 214ページ
- ISBN-10 : 4309905714
- ISBN-13 : 978-4309905716
- Amazon 売れ筋ランキング: - 667,754位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この物質が豊な時代に、幸せに生きていくには人には何が本当に大切な事なのかがわかったきがします、
2005年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かつて人生50年と言われていた時代があって。
その名残りなのか、性衝動は加齢とともに衰え枯れていくものという認識が多くの人に植え付けられている。
ところが、日本人の平均寿命が80歳を越えるようになった今。
どうやら、それは「枯れる」ものではないらしいということがわかってきた。
夫婦のコミュニケーションギャップ。
男女の性差からくるものなのか。あるいはどこからくるのか。
著者はもともと国語教師だった経歴もあり。
「古事記」や「源氏物語」等々から日本人の性に関する意識の植え付けられかた等を説明してくれて興味深い。
この本もまた、現実から目を逸らさず、そこで起きている事を捉えることの大切さを教えてくれている。
その名残りなのか、性衝動は加齢とともに衰え枯れていくものという認識が多くの人に植え付けられている。
ところが、日本人の平均寿命が80歳を越えるようになった今。
どうやら、それは「枯れる」ものではないらしいということがわかってきた。
夫婦のコミュニケーションギャップ。
男女の性差からくるものなのか。あるいはどこからくるのか。
著者はもともと国語教師だった経歴もあり。
「古事記」や「源氏物語」等々から日本人の性に関する意識の植え付けられかた等を説明してくれて興味深い。
この本もまた、現実から目を逸らさず、そこで起きている事を捉えることの大切さを教えてくれている。