この本の面白さは、残念ながら甲州人にしか分からないかもしれません。
普段何気なく話している言葉(甲州弁)が、活字になった時の可笑しさは何に例えたら良いのでしょう!
私は普段、小学生〜高校生まで付き合いのある仕事をしていますが、彼らは普通に甲州弁を話していて特殊でも何でもありません。確かにお年頃になったり進学で都会(隣の東京都がほとんどですが)上京でもすれば標準語(これまた何をもって標準語とするか非常に難しいですが)に慣れますが、帰省したとたんに甲州弁丸出しになります。別に恥ずかしいなどと思っていません。
甲州人は大抵、中央線の「笹子トンネル」を境に言葉をスイッチバックしています。かく言う私も、笹子トンネルを出た途端に「ざあますオバサン」にだって変身できるのですから・・・。
啄木の歌に「故郷のなまり懐かし停車場・・・」というのがありますが、甲州人にとってその駅は新宿駅です。新宿発の特急「かいじ」に載った途端、笹子トンネルどころか即、甲州弁が飛び交うのですから笑ってしまいます。
涙を流しながらお腹を抱えて笑える本ですから広く読んで欲しいと思いますが、う〜ん残念、初めに申し上げた通りこの面白さは我々甲州人にしか分からないかもしれません。

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キャン・ユー・スピーク甲州弁?―がんばれ!みんなの甲州弁 単行本 – 2009/3/1
五緒川津平太
(著)
- 本の長さ157ページ
- 言語日本語
- 出版社樹上の家出版
- 発売日2009/3/1
- ISBN-104990455703
- ISBN-13978-4990455705
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登録情報
- 出版社 : 樹上の家出版 (2009/3/1)
- 発売日 : 2009/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 157ページ
- ISBN-10 : 4990455703
- ISBN-13 : 978-4990455705
- Amazon 売れ筋ランキング: - 509,237位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2014年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
方言の使用例をおもしろおかしく表現してあり思わず笑い出してしまいました。
また、イラスト、四コママンガの絵も甲州弁にマッチしています。ただ購入した本にカバーが付いていなくてガッカリ!
また、イラスト、四コママンガの絵も甲州弁にマッチしています。ただ購入した本にカバーが付いていなくてガッカリ!
2015年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
出身が山梨で、銀行に置いてあった本を見て欲しいと思いました。
ページを捲ると懐かしさと、方言が文字になっている滑稽さに爆笑しました。
各地方でも同じような本が出ているんでしょうね。
読んでみて改めて自分の出身地の言葉はあまり綺麗じゃないなと思うと同時に
方言の奥の深さを感じました。
この本に出会えて嬉しかったです。
ページを捲ると懐かしさと、方言が文字になっている滑稽さに爆笑しました。
各地方でも同じような本が出ているんでしょうね。
読んでみて改めて自分の出身地の言葉はあまり綺麗じゃないなと思うと同時に
方言の奥の深さを感じました。
この本に出会えて嬉しかったです。
2022年11月4日に日本でレビュー済み
何しろ方言の紹介の例がおもろく、おかしく読ませて頂きました。
いつもサンニチ新聞で読んでいます。
いつもサンニチ新聞で読んでいます。
2014年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
静岡県に近い甲州人です、此処は甲州弁と標準語と駿河弁がゴチャ、ゴチャですので、大変興味深く読みました。
2021年1月8日に日本でレビュー済み
沢山の甲州弁が載っているところは良いところかもしれませんが、その情報量を生かせておらず、稚拙な印象を受け、読む気を無くしました。
標準語と比較して甲州弁は優れている、と言うような比較は、甲州弁を理解する上では無意味であり、言うまでもなく言語に優劣などはあるわけもありません。
英語との比較もありましたが、本気で書いているのか、なんなのか果たして。。。「キャンユー〜?」と言う言い回しは英語ではしませんし、なんだかもうめちゃくちゃです。
相談コーナー形式も、安っぽい週刊誌の1コーナーように見えて、ジョークの本、として見てもなんとも古臭い昭和臭のする本でした。
著者の方は東京で方言を相当馬鹿にされたとお感じになったか、コンプレックスの塊のように感じました。
甲州弁を知ろうにも、著者のそのようなコンプレックスが見え隠れをし、邪魔になり一切入ってきませんでした。
こう言うのが好きな方もいるとは思いますが、私には合いませんでした。
標準語と比較して甲州弁は優れている、と言うような比較は、甲州弁を理解する上では無意味であり、言うまでもなく言語に優劣などはあるわけもありません。
英語との比較もありましたが、本気で書いているのか、なんなのか果たして。。。「キャンユー〜?」と言う言い回しは英語ではしませんし、なんだかもうめちゃくちゃです。
相談コーナー形式も、安っぽい週刊誌の1コーナーように見えて、ジョークの本、として見てもなんとも古臭い昭和臭のする本でした。
著者の方は東京で方言を相当馬鹿にされたとお感じになったか、コンプレックスの塊のように感じました。
甲州弁を知ろうにも、著者のそのようなコンプレックスが見え隠れをし、邪魔になり一切入ってきませんでした。
こう言うのが好きな方もいるとは思いますが、私には合いませんでした。
2014年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やはり甲州出身者には面白い、こんな言葉喋っていたんだと懐かしさも感じた。
2013年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山梨に引っ越してから購入しました。職場は年輩者が多く、甲州弁が頻繁に使われています。「やっちょし」といわれて、やっていいのか、わるいのかがわからなかった頃を思い出し、大笑いしながら読んでいます。