爆笑・涙そうそう、絶頂・どん底、狂喜・悲憤、熱愛・怨恨、
自尊心・コンプレックス…
わたしたちは毎日、ジェットコースターのような
感情のアップダウンに振りまわされて
自分で自分を追いつめている。
本書の「人の生や死も生々流転の一過程に過ぎないのに、
凡人たちは喜んだり、悲しんだり、過剰な
喜怒哀楽の感情に捉われ、それが人間の生を損なっている」という
指摘は、自由に生きる極意だと思った。
「混沌たる何者かが天地よりも先に存在していた。
音もなくひっそりと、ただ一人で変わることなく、
あらゆるところをめぐって疲れることもなく、天下の母と言ってよい。
私はその名を知らない。仮の名を『道』と言う」
「人間は変えられるはずのない過去を気にして、未だ生まれていない
未来のことを心配する。
だが、過去・現在・未来という時間軸も
人間の考えた価値判断。天にとって人間の一生など瞬きに過ぎず、
生と死も一緒くたととらえているかもしれない。
自己を俗世のあらゆるものに縛り付けているのは自分自身。
自由とは、そこから解放されること」
一喜一憂しないで
おおらかにのびやかに生きていけたらいいな。
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発送元: Amazon 販売者: quickshop 横浜店
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このせちがらい世の中で誰よりも自由に生きる ~自己啓発の到達点「老子」「荘子」の考え 単行本 – 2015/9/18
湯浅 邦弘
(著)
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本書は、日本人に身近な「禅」の教えにも影響を与え、哲学の本流である西洋でも流行している「老荘思想」をまとめた一冊です。
競争社会に生きる私たちは、どんな人であっても必ず負けを経験します。
そんな“負けてしまうこと"を認めたうえで、それでもなおこの世の中を生きていくにはどうすればいいのか。
本書では、そんな哲学的な問いに答えていきます。自己啓発の到達点ともいえる、「老子」「荘子」の教えを味わえる一冊です。
競争社会に生きる私たちは、どんな人であっても必ず負けを経験します。
そんな“負けてしまうこと"を認めたうえで、それでもなおこの世の中を生きていくにはどうすればいいのか。
本書では、そんな哲学的な問いに答えていきます。自己啓発の到達点ともいえる、「老子」「荘子」の教えを味わえる一冊です。
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2015/9/18
- 寸法13 x 1.6 x 18.9 cm
- ISBN-104800245699
- ISBN-13978-4800245694
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商品の説明
著者について
湯浅 邦弘 (ゆあさ くにひろ) プロフィール
1957年、島根県生まれ。大阪大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。北海道教育大学講師、島根大学助教授、大阪大学助教授を経て、2015年現在、大阪大学教授。著書に『入門 老荘思想』『軍国日本と「孫子」』(ともにちくま新書)、『諸子百家 儒家・墨家・道家・法家・兵家』『菜根譚 中国の処世訓』(ともに中公新書)など多数。
1957年、島根県生まれ。大阪大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。北海道教育大学講師、島根大学助教授、大阪大学助教授を経て、2015年現在、大阪大学教授。著書に『入門 老荘思想』『軍国日本と「孫子」』(ともにちくま新書)、『諸子百家 儒家・墨家・道家・法家・兵家』『菜根譚 中国の処世訓』(ともに中公新書)など多数。
登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2015/9/18)
- 発売日 : 2015/9/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 223ページ
- ISBN-10 : 4800245699
- ISBN-13 : 978-4800245694
- 寸法 : 13 x 1.6 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 493,044位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 124位思想誌
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
うだつの上がらないビジネスマンが不思議な老人と出会い、
何度か会う度に、感化されるようなストーリー仕立て。
要所要所に、老荘の教えが詰まってます。
こういった本で解きほぐしながら、内容を掴んで、
中国古典に入った方がスムーズだと感じました。
あと、究極の教えも記してあり、侮れない内容です。
何度か会う度に、感化されるようなストーリー仕立て。
要所要所に、老荘の教えが詰まってます。
こういった本で解きほぐしながら、内容を掴んで、
中国古典に入った方がスムーズだと感じました。
あと、究極の教えも記してあり、侮れない内容です。
2015年10月6日に日本でレビュー済み
老子、荘子というあまり取り上げられない中国の哲学者を取り上げていて興味を持ったが、結局、最後まで読み切らずに止めてしまった。それは読み進めても明確にメッセージが伝わらない歯がゆさゆえである。あと、何回も取り上げられる漢文自体と読み下し文は二つは不要だと思われる。
2017年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
湯浅先生の本は何冊か読んでいますが、この本は一番ためになります。生きる指針して繰り返し読んでいます。
2015年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本はもしかしたら、すごく面白い本かもしれません。
老人とサラリーマンの対話で進む、フィクション本です。
1章で、人は必ず負ける ということから入っていきます。そして、負けても生き続けようと思う人に、老子の言葉をメッセージとして、投げかけてきます。
2章では、老子の言葉を用いて、最善の生きかたは、水にこそ答えを求めるべきだといいます。そして最後に真の幸福を求めることが、老子の目的であることを老人が伝えます。
3章では、言葉というものに苦しめられる人間の姿を描き、そこからの解放をうたいます。
4章では、友達や自分の家族といった人間との距離の取り方を老子の言葉を使って「つながりすぎてはいけない」ことを述べています。
5章では、そんななかでどう生きていくのか、それについての答えを述べてくれます。
これまで持ってきた価値観をくつがえす本のような気がするのですが、自分のなかでまだ消化しきれず説明できません。
ただなんというか、グサりと心に突き刺さりました。
こんな本と出会えることはなかなかない
老人とサラリーマンの対話で進む、フィクション本です。
1章で、人は必ず負ける ということから入っていきます。そして、負けても生き続けようと思う人に、老子の言葉をメッセージとして、投げかけてきます。
2章では、老子の言葉を用いて、最善の生きかたは、水にこそ答えを求めるべきだといいます。そして最後に真の幸福を求めることが、老子の目的であることを老人が伝えます。
3章では、言葉というものに苦しめられる人間の姿を描き、そこからの解放をうたいます。
4章では、友達や自分の家族といった人間との距離の取り方を老子の言葉を使って「つながりすぎてはいけない」ことを述べています。
5章では、そんななかでどう生きていくのか、それについての答えを述べてくれます。
これまで持ってきた価値観をくつがえす本のような気がするのですが、自分のなかでまだ消化しきれず説明できません。
ただなんというか、グサりと心に突き刺さりました。
こんな本と出会えることはなかなかない
2016年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み始めたときは、設定が「嫌われる勇気」の真似だなと思ったけど、内容は良かった。時々読み返したい、癒される本。
2022年6月3日に日本でレビュー済み
主人公がいて小説形式の内容。
「せちがらい世の中」に生きる人全般というより、「40歳のマイホーム妻子持ちの中小企業サラリーマン」に向けた内容の気がするので、状況が近い人じゃないと引き込まれない。
感想としては、そんなに会社に不満たらたらで仕事のスキルに自信があるなら、転職した方がいいと思った。
「せちがらい世の中」に生きる人全般というより、「40歳のマイホーム妻子持ちの中小企業サラリーマン」に向けた内容の気がするので、状況が近い人じゃないと引き込まれない。
感想としては、そんなに会社に不満たらたらで仕事のスキルに自信があるなら、転職した方がいいと思った。