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「古事記」と「万葉集」 単行本 – 2015/3/1
多田 一臣
(著)
- 本の長さ266ページ
- 言語日本語
- 出版社放送大学教育振興会
- 発売日2015/3/1
- ISBN-104595315422
- ISBN-13978-4595315428
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登録情報
- 出版社 : 放送大学教育振興会 (2015/3/1)
- 発売日 : 2015/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 266ページ
- ISBN-10 : 4595315422
- ISBN-13 : 978-4595315428
- Amazon 売れ筋ランキング: - 131,848位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 64位放送大学テキスト
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・日本神話は「小学生向けマンガ」にもなっているが、本書では「神話、フル事」が作られた背景と狙いが厳正に解説されている、と感じた。ヤマト統治者の正当性が強引に記述されたものが古事記なのだ、と理解できた。一方、万葉集は宮廷和歌が中心であり、政治臭さはないが、古代統治の姿や宮廷人のありようが解説されている。令和になり、今一度、初期天皇史の視点で古代史を学ぶに適する書であろう。強いて言えば、大学の教科書なのだから、神話を利用し天皇までも利用した、旧政治家への批判があっても良かった。
2016年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
放送大学ラジオで講座があり、併読して勉強させていだいて、わかりやすく感謝しています。
2015年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
きわめてきれいなので、気持ちよく読めます。
時間をかけてじっくり読みたいと思います。
時間をかけてじっくり読みたいと思います。
2019年9月11日に日本でレビュー済み
放送大学のテキスト。
放送とテキストの内容が異なっていることが多いので、今どこを見ればいいのかわからなくなります。
でもこのテキストは本当にわかりやすく、筆者の説明や放送の滑舌もよくずっと聴いていられます。
学生時代、国文科に進みましたが、古事記のあけすけな物言いに、ついていけませんでした。例えば冒頭の国産みで「ヒルコ」が生まれたから、流して・・・や、須佐之男命の傍若無人な振る舞い、他にも粗野で残酷な場面に出会うと戸惑いました。あれから30 年の時を経て、こんなにも耽溺するとは思いもよりませんでした。粗野で残酷な描かれ方にはそれ相応の理由があるのです。
万葉集にしても、大伴家持の晩年の歌は全く世に出ていない、詠んですらいないのかもしれない。時代に翻弄されどんなに強く栄えても歴史から姿を消さざるを得ない悲哀は、十代後半の私には全く理解しがたいものでした。
試験前には通勤時も聴いて、テキストを読み込み、とても充実していました。試験で合格したので、もうテキストは聞かないのですが、見直す機会があれば、すぐに開いています。テキストだけでも興味深く、深淵です。古事記、万葉集の魅力に気づくことができたことに心より感謝しております。
放送とテキストの内容が異なっていることが多いので、今どこを見ればいいのかわからなくなります。
でもこのテキストは本当にわかりやすく、筆者の説明や放送の滑舌もよくずっと聴いていられます。
学生時代、国文科に進みましたが、古事記のあけすけな物言いに、ついていけませんでした。例えば冒頭の国産みで「ヒルコ」が生まれたから、流して・・・や、須佐之男命の傍若無人な振る舞い、他にも粗野で残酷な場面に出会うと戸惑いました。あれから30 年の時を経て、こんなにも耽溺するとは思いもよりませんでした。粗野で残酷な描かれ方にはそれ相応の理由があるのです。
万葉集にしても、大伴家持の晩年の歌は全く世に出ていない、詠んですらいないのかもしれない。時代に翻弄されどんなに強く栄えても歴史から姿を消さざるを得ない悲哀は、十代後半の私には全く理解しがたいものでした。
試験前には通勤時も聴いて、テキストを読み込み、とても充実していました。試験で合格したので、もうテキストは聞かないのですが、見直す機会があれば、すぐに開いています。テキストだけでも興味深く、深淵です。古事記、万葉集の魅力に気づくことができたことに心より感謝しております。
2017年2月25日に日本でレビュー済み
放送大学で単位取得のために選んだ科目だったが、聞き始めたら面白くて続きが気になって仕方がない。これほど続きが気になった科目は、1年前の受講依頼初めてのこと。ラジオ科目なので、多田教授の卓越した語りの上手さによるところが大きいのかもしれないが、テキストも、古事記と万葉集を全く知らない人でも楽しめる内容だと思う。特に、古事記を読むと、わたしたちの祖先は、本当に感性豊かで、おおらかで、自然の恵みの中で生きてきたんだなー、としみじみありがたい気持ちになります。