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セガを始めとしたゲームメーカー15社が連携。スマホ向けゲームタイトル間で相互にユーザーを誘導し集客
一連のシステムはセガが中心となって開発し,参加企業各社でポータルサイトのようなものを設け,ここを窓口に他社のゲームを紹介するなどの施策で,ユーザーの回遊性を高めると同時に囲い込みを進めることになるようだ。
こうした仕組みを構築することにより,これまで各ゲームメーカーが集客性を高めるために,グリーやディー・エヌ・エーといったゲーム配信会社と,AppleやGoogleなどのオンラインストアの双方を利用した場合に生じていた“手数料の2重払い”を改善し,収益性を高めてコンテンツの強化につなげることが狙いとされている。
参加企業は年内には約30社に増えるとされる。グリーやディー・エヌ・エーがどう動いてくるかも含め,今後のスマホゲーム市場にどういった影響を及ぼすか,注意して追っていきたい。
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