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新東名・名神とは

新東名高速・及び新名神高速道路(以下「新東名神」と言います)は、混雑が著しい現東名・名神高速道路との適切な交通分担機能を持ち、日本の産業・文化・社会経済活動の振興に大きく寄与することが期待される高速道路です。

新東名・名神とは

日本の経済・社会・くらしを支える大動脈、東名・名神高速道路のかかえる課題

東名高速道路は昭和44年に、名神高速道路は昭和40年にそれぞれ全線が開通しました。以来今日まで、経済の中枢である関東~中部~関西の大都市圏を結ぶ大動脈として、二つの高速道路は日本経済の発展に大きく貢献してきました。

しかしながら、日本経済の急激な発展に伴い自動車交通も増大してきました。東名高速道路では、交通量が全線開通当時の約3.6倍にも達し、慢性的な渋滞や著しい混雑が発生するようになってきています。高速道路本来の高速性、定時性が損なわれる状況も生じていることから、このままでは将来の交通需要への対応が困難と予想されています。

新東名神の整備

現在の東名・名神高速道路がかかえる課題への対策として、新東名神の整備が進められています。新東名神の整備により、東名・名神高速道路の抜本的サービス改善、ダブルネット化による信頼性の向上、国土の大動脈として三大都市圏の連携強化などの効果が期待されます。

新東名神の整備

東名・名神高速道路の抜本的サービス改善

東名・名神高速道路の交通量の多くの部分が、大都市圏間を結ぶ長距離型の利用で占められています。これらの通過交通を中心に新東名神への転換がはかられることにより、東名・名神高速道路の渋滞は抜本的に解消されます。その結果、高速道路の定時性が確保され、安定的な輸送体制が実現されます。

ダブルネット化による信頼性の向上

東名・名神高速道路は共用開始後40年以上が経過し、老朽化が進みつつあります。このため、安全を確保するための恒常的な補修・改良工事が必要となってきています。また、事故や非常事態の発生に伴ない、高速道路の通行止めや、一般道への交通流出による地域全体の交通麻痺など、大きな影響が出ています。

新東名神の整備により、補修・改良工事や事故、非常事態発生時においても、東名・名神高速道路と互いに補い合うことにより、交通の安定性が確保されます。また、地域への交通流出による地域への影響も大きく緩和されます。

国土の大動脈として三大都市圏の連携強化

最短ルートの選択やゆとりのある構造規格の採用により、三大都市圏間の旅行時間が大幅に短縮されます。これにより、人や物の流れがスムーズになり、移動時間が短縮されます。また、移動範囲が拡大されることにより、社会経済活動が活発になります。

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