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小沢幹事長:高野山訪問 松長管長と会談

全日本仏教会会長を務める高野山真言宗の松長有慶管長(左)と会談する民主党の小沢一郎幹事長(右)=和歌山県高野町で2009年11月10日午前9時59分、渡辺創撮影
全日本仏教会会長を務める高野山真言宗の松長有慶管長(左)と会談する民主党の小沢一郎幹事長(右)=和歌山県高野町で2009年11月10日午前9時59分、渡辺創撮影

 民主党の小沢一郎幹事長は10日、和歌山県高野町の高野山真言宗総本山「金剛峯寺」を訪れ、全日本仏教会会長でもある松長有慶管長と会談した。同会は07年参院選で20人(自民10、民主8、国民新2)を推薦しており、来夏の参院選に向けた「地方行脚の一環」とも見られているが、小沢氏は「選挙運動に来たわけではない」と否定し、誠心など「日本人の心」の回復の重要性を訴えていた。

 小沢氏は会談で、欧米文化の背景にあるキリスト教を「排他的」と述べ、仏教を「心の広い、度量の大きな宗教であり、哲学だ」と語った。「日本人の心を取り戻さなければ、本当の意味の政治はできない」とも伝えたといい、記者団から選挙協力についての質問が飛ぶと「そういう現実の政治レベルの話ではない」と不愉快そうだった。【渡辺創】

毎日新聞 2009年11月10日 20時25分(最終更新 11月10日 20時39分)

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