任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」シリーズの国内累計販売数が08年末時点で2500万台を突破していたことが、ゲーム雑誌大手エンターブレインの調査で分かった。同社が調査を始めた96年以来、2500万台を突破したゲーム機は初めて。
ニンテンドーDSは、2画面のモニターにタッチペンの操作システムを導入した携帯ゲーム機。04年12月に発売を開始、05年秋から「脳を鍛える大人のDSトレーニング」などの知育系ソフトが爆発的に売れ、女性や高齢者にも受けて数字を伸ばした。06年から発売した二代目の「ニンテンドーDSライト」も購入希望者が殺到。08年11月からカメラや音楽再生機能を搭載した三代目の「ニンテンドーDSi」が発売されている。【河村成浩】
2009年1月11日