JR西日本、神戸線の新駅は「摩耶」「東姫路」…来春開業

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来春開業予定の六甲道~灘間の新駅イメージ。駅名は「摩耶」に決まった。
  • 来春開業予定の六甲道~灘間の新駅イメージ。駅名は「摩耶」に決まった。
  • 摩耶駅の南側イメージ(左)と上から見たイメージ(右)。橋上駅舎と島式ホーム1面が整備される。
  • 御着~姫路間の新駅は「東姫路」を名乗る。

JR西日本近畿統括本部は10月2日、東海道本線・山陽本線(JR神戸線)の六甲道~灘間と御着~姫路間に設置する新駅の名称を決めたと発表した。両駅とも2016年春に開業する予定。

六甲道~灘間の新駅(神戸市灘区)の名称は「摩耶(まや)」。同駅の北北西にある摩耶山に由来しており、摩耶ふ頭や摩耶インターチェンジなど「近隣施設の名称に広く使用されており、馴染みやすい」(JR西日本)として、この名称が選ばれた。隣接駅からの距離は、六甲道駅からが1.4km、灘駅からが0.9kmで、橋上駅舎と島式ホーム1面が設けられる。

御着~姫路間の新駅(兵庫県姫路市)は「東姫路(ひがしひめじ)」を名乗る。姫路駅の東側にあるという位置関係を駅名にした。御着駅から2.4km、姫路駅から1.9kmの地点に位置し、相対式ホーム2面と地平駅舎が設けられる。

《草町義和》

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