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　ボーダー理論

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（２）ボーダー理論

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第2章　確率論を学ぼう　（２）ボーダー理論

パチスロで勝つには、必要な確率の知識。
その確率に従って行動する、ボーダー理論という言葉があります。

ボーダー理論のボーダーとは、ボーダーラインを示します。
ボーダーラインとは、境界線という意味。

パチスロ（パチンコ）では、ボーダーラインと言ったら、勝ち負けの境界線を示します。
つまり、プラマイゼロのトントンである場所です。
投入コインと出るコインが、まったく一緒になれば、収支はプラマイゼロですよね。
そのプラマイゼロになるところが、ボーダーラインです。

ボーダー理論とは、プラマイゼロよりも上にくる、
収支的にプラス領域である状態のものを打つという考えです。

1回のビッグボーナスを当てる枚数より、ビッグボーナスで獲得できる枚数が多かったら、
その差枚数分、やればやるほど持ちコインが増加していきます。
もちろん、当たる当たらないがありますので、その時の結果はどれだけ当たったかで変わります。
しかし長期的に見て、プラス収支に持っていこうという理論がボーダー理論です。

この表は、第1章の乱数で使用した表になります。

設定	ビッグボーナス確率	ビッグを当てるまでに使う金額	ビッグボーナスで獲得する金額	コイン増減/収支
1	1/298	426枚（8520円）	380枚（7600円）	-46枚（-920円）
2	1/282	403枚（8060円）		-23枚（-460円）
3	1/268	383枚（7660円）		-3枚（-60円）
4	1/252	360枚（7200円）		+20枚（+400円）
5	1/244	349枚（6980円）		+31枚（+620円）
6	1/240	343枚（6860円）		+37枚（+740円）

この機種がプラマイゼロになるのは、ビッグボーナス確率1/267です。
ボーダーラインは、1/267という事になります。

1/267を上回る確率ならば、プラスになります。
ですから、設定4・5・6を打てば、どんどん持ちコインが増える事になります。

ボーナスは、確率に忠実に抽選されています。
プラス領域の設定を打ちつづければ、収支はプラスになるという考えです。

専門用語 ｜今回のコラム内でのパチスロ専門用語

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