――加齢臭が好きだそうですね。

優木:なんだか、そんな感じになっちゃってますね。ある情報番組で、加齢臭の元を嗅いで、「意外に嫌いなにおいじゃないですね」って言ったのがキッカケで、「加齢臭好き」っていう風になりまして、それがウィキペディアに載ったおかげで、バラエティ番組で、加齢臭フェチとして加齢臭診断してくださいと言われまして、引き受けたら、そうなっちゃった(笑)。加齢臭に限らず、好きな人のにおいを嗅ぐのは好きです。

――年上の男性が好きというわけでは無いんですね。

優木:全然。好きな人だったら、加齢臭さえもすごく好きになるってことかな。

――29歳になりましたが、結婚願望は?

優木:結婚したいです。ずっと言い続けているので、ウザイって言われています。子供を生みたいとか、家族でキャンプとか。夢ですね。

――「婚活」はしていますか?

優木:男性から見て、自分が魅力ある女性でいるということが、大きな意味での「婚活」だと思うので、今まで油断していた下着をセクシーなものにしてみたり、香水をつけたり、ボディクリームを塗ってみたりとか、今まで、根っこは男っぽい性格で雑だったんですけど、30歳も近くなって、ちゃんとするようになったということですかね。

――それまではちゃんとしていなかった?

優木:そうなんです。バスケットを8年やっていたし、髪もずっとショートカットで、洋服もTシャツにジーパンっていうタイプだったのですが、それだけじゃいかんなって。女の子の時限を過ぎているので、女性として、歳相応に魅力を付けたいなと思っています。中身もそうですね。本を読もうとか、ニュースを見ようというのは、心がけています。

――「婚活」イコール「自分磨き」ということですね。

優木:そうしたら、理想の男性が来てくれるかも知れないし。自分が下がっているのに、いいものばかり求めてもダメ。自分も上げていこうという気持ちで、仕事ばかりしています(笑)。