辻詩音
 昨日11月12日にシングル「Candy kicks」でデビューを果たした若干18歳のシンガーソングライター、辻 詩音(つじ しおん)。デビュー前にして10代女性ソロアーティスト史上最多数記録となる全国のラジオ・テレビ46局でパワープレイを獲得した彼女が、今年ブレイク必至の「着うた(R)」No.1新人アーティストを決める、第2回「レコ直♪新人杯」で見事グランプリアーティストに輝いた。

 辻 詩音は、宇多田ヒカルや椎名林檎、JUDY AND MARY時代のYUKIなど、そうそうたる女性アーティストがレギュラーDJを努めてきた福岡のラジオ局「CROSS FM」にてデビュー前から異例のレギュラー番組を担当。全く無名の新人にも関わらず番組開始早々、中高生を中心に番組に応援メールが殺到し、関係者を驚かせた。

 その噂と共に、デビュー曲「Candy kicks」の「Baby Baby Baby 大切なのは今だって♪」というキャッチ―なフレーズが注目を集め、九州全県にてパワープレイなどの応援体制がしかれ、その後四国にも飛び火。ついには全国規模に膨れ上がり、10代女性ソロアーティストとして史上最多数記録となる、全国のラジオ・テレビ46局でパワープレイを獲得した。

 「レコ直♪新人杯」2位は、同世代のリアルを歌う平均年齢18歳の沖縄出身ガールズロックバンド“ステレオポニー”。3位はエモーショナルかつへヴィなサウンドを聴かせる“Naifu”が選ばれた。辻 詩音は、来春に早くもセカンドシングルを発売予定。大人になる同世代に捧ぐ珠玉の卒業ソングとのこと。

第2回「レコ直♪新人杯」
グランプリ:辻 詩音「Candy kicks」(DefSTAR RECORDS)
2位:ステレオポニー「ヒトヒラのハナビラ」(ソニー・ミュージックレコーズ)
3位:Naifu「Mysterious」(GIZA studio)

辻詩音 - アーティスト情報

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