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遺伝子を効率良く改変できる最新技術「ゲノム編集」を使って、ヒトの受精卵がHIV(エイズウイルス)に感染しないよう操作したと、中国・広東医科大のチームが米生殖医学会の学術誌に発表した。ヒト受精卵の遺伝子改変は、昨年4月に中国の別のチームが初めて報告しており、今回が2例目。
論文によると、チームは、不妊治療の患者から提供を受けた成育しない異常な受精卵を使用。HIVがヒトの免疫細胞に入り込む際に利用する特定のたんぱく質ができないよう、ゲノム編集技術を使って遺…
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