ゴルフ=英名門コース、女性会員認め全英OP会場復帰

ゴルフ=英名門コース、女性会員認め全英OP会場復帰
 3月14日、男子ゴルフの全英オープン選手権を16度開催している英スコットランドのミュアフィールド・リンクスは、女性会員の可否に関する投票で3分の2以上の賛成票があったため女人禁制の規定を撤廃したことを発表した。2013年7月撮影(2017年 ロイター/Russell Cheyne)
[14日 ロイター] - 男子ゴルフの全英オープン選手権を16度開催している英スコットランドのミュアフィールド・リンクスは14日、女性会員の可否に関する投票で3分の2以上の賛成票があったため女性禁止の規定を撤廃したことを発表した。
同コースは1744年の創設から女性の入会を認めず、その影響で2013年を最後に全英オープンの会場から外されていた。男女不平等をめぐっては、ロリー・マキロイ(英国)らトッププレーヤーからも批判が出ていた。
今回、80.2パーセントの賛成票で女性メンバーに門戸を開いたことで、全英オープンを主催するロイヤル・アンド・エンシェント・クラブ(R&A)は同コースを再び開催地に戻すことを発表している。

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