J・デップ、ネイティブアメリカン役でコマンチ族の名誉家族に

J・デップ、ネイティブアメリカン役でコマンチ族の名誉家族に
5月22日、次回作でネイティブアメリカンの役を演じる米俳優ジョニー・デップが、コマンチ族の名誉家族となったことが明らかに。都内で13日撮影(2012年 ロイター/Yuriko Nakao)
[サンタフェ(米ニューメキシコ州) 22日 ロイター] 次回作でネイティブアメリカンの役を演じる米俳優ジョニー・デップ(48)が、コマンチ族の名誉家族となったことが22日分かった。
デップは次回作「The Lone Ranger(原題)」の中で、主人公ローン・レンジャーの相棒であるネイティブアメリカンのトントを演じる。
ネイティブアメリカンの団体「Americans for Indian Opportunity」の設立者、ラドンナ・ハリスさんは、いとこが同作のアドバイザーを務めたことからデップと知り合い、その縁で家族の一員として迎えることにしたと述べ、コマンチ族の族長もデップが名誉家族となることを認めたと語った。
セレモニーが今月16日に米ニューメキシコ州アルバカーキで行われ、デップは「形を変える者」という意味のコマンチ族の名前を与えられたという。
ケンタッキー州出身のデップは、曽祖母にチェロキー族かクリーク族の血が入っていたと思うと語っている。
同作品は来年公開される予定。

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