『ウェストワールド』シーズン2:将軍ワールドのエピソードは日本語で描かれる

「物語が、全くの異次元に紛れ込んだような感じにしたかったんだ」

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もうすぐ全米で放送スタートする『ウェストワールド』シーズン2の将軍ワールドは日本語で描かれることがわかった。

Entertainment Weeklyのインタビューで、共同ショーランナーを務めるジョナサン・ノーランが、新世界にファンが何を期待できるかについて語っている。共同でシリーズを指揮するリサ・ジョイとノーランは、将軍ワールドをできる限り本物らしくしたかったのだという。よって将軍ワールドのエピソードは、ほとんど日本語で描かれる。

「物語が、全くの異次元に紛れ込んだような感じにしたかったんだ。基本的にエピソードを通して日本語が使われている」と述べたノーラン。

また彼の話によれば、将軍ワールドは江戸時代からインスピレーションを得ており、黒澤明監督と千葉真一の映画が、テーマパークの雰囲気やデザインに大きく影響を与えているともコメント。

「僕は血なまぐさい黒澤映画に加え、千葉真一の作品を見て育ったんだ。タランティーノは自分の作品で千葉の映画を進化させ、血のりタップリの暴力描写を作り上げていた。そういった残忍さと美しさを兼ね備えた世界は、将軍ワールドを訪れるゲストの期待を高めてくれる」とも語っている。

『ウェストワールド』シーズン2は、米HBOにて4月2日21:00より放送スタート。日本では5月24日よりスターチャンネルで放送開始される。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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ウエストワールド

2018年5月6日
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