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菅原新田(近世)


江戸期~明治8年の村名県東部,荒川右岸の大宮台地上に位置する足立【あだち】郡石戸領のうち一説に古くは石戸郷に属したという宝暦年間に比企【ひき】郡八ツ林村の者が川田谷村の荒地および荒沢沼の縁の隙地を開墾したという幕府領検地は宝暦6年村高は「天保郷帳」では1石余荒沢沼にハスを植えまた沼にいるコイ・ナマズなどをとっていた化政期の家数は2軒明治4年埼玉県に所属同8年領家村に合併




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7288246