ノート:

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

物理量と感覚量について[編集]

「2007年5月1日 (火) 20:26」以前の版[1]での見解は主に、"小泉袈裟勝;山本弘「単位のおはなし」日本規格協会;改訂版版(2002/07) p21"によります。以下、引用すれば、

--引用 --
(前略)しかもこれらの中には、数値ではまだ表せない、いわゆる"感覚量"がたくさんあります。数値で表せるものにも、物理学的にちゃんと定義されるような"物理量"と、約束ごとでしか表せない"工業量"とがあるわけです。では、物理量や工業量や感覚量は、宿命的にその性質が違っているかというと、けっしてそうではなく、多くの物理量は科学がだんだん感覚量の内容をつきとめて、物理学的な量として定義できるようになったものです。"力"という、非常に古い感覚量も、今からわずか270年ほど前になって、ニュートンにより"質量と加速度の積"で表される物理量になりました。
--引用終--

これをまとめると、

  • 感覚量 まだ数値で表せない量
  • 物理量 物理学的にちゃんと定義されるような量
  • 工業量 約束ごとでしか表せない量

一方、JIS-Z8103の定義では、

  • 感覚量 定義なし
  • 物理量 物理学における一定の体系の下で次元が確定し、定められ単位の倍数として表すことができる量。
  • 工業量 複数の物理的性質に関係する量で、測定方法によって定義されている工業的に有用な量。硬さ、表面粗さなど。
  • 心理物理量 特定の条件下で、感覚と1対1に対応し心理的に意味があり、かつ物理的に測定・定義できる量。色の三刺激値、音の大きさなど。

二村隆夫「丸善 単位の辞典」丸善(2002/03)によれば、

  • 物理量 物理現象や物質の、一つの測定できる属性、長さ、質量、エネルギーなどの物理量は、一つの数値または尺度と、一つの単位の積として表される。
  • 心理量 たとえば、織物の図柄の良否は、色や模様というような織物自体の特性よりも、それを見る人の意識であり、心理的要因に大きく左右される。このように心理的要素によって評価される量をいう。

上記のように「単位のおはなし」での定義は曖昧なものであり、物理量と感覚量の区別も他の定義とは食い違っています。物理量は測定対象自体物の属性でそれを観察する者の感覚や心とは独立ですが、心理物理量や感覚量はあくまでも感覚に対応した量です。例えば光度が将来心理物理量から物理量に昇格(?)することはあり得ません。

以上の理由により、「単位のおはなし」での定義に基づく「2007年5月1日 (火) 20:26」以前の版での見解は削除します。


署名を忘れましたので入れておきます。--Morivert 2007年5月31日 (木) 12:25 (UTC)[返信]

小泉らによる定義の削除は不適切と考えます。規格協会は一定の権威を持っており、その内容についてWikipediaの執筆者が判断する立場にありません。ですから、削除でなく、別の見方を出典を示して記載すべきと考えます。また、「感覚量」と「心理物理量」を一緒にして批判することはいかがと思います。そもそもそれを批判する立場にWikipediaはないはずです。 --Kanehiro 2012年9月11日 (火) 03:24 (UTC)

マンナワー[編集]

マンナワーってゆうのは

ふつうにゆわれてるんですか

        ほそい —以上の署名の無いコメントは、220.17.192.64会話/whois)さんが[2007-12-19T04:55:33(UTC)]に投稿したものです。

「マンナワー」はman-hourですね。「マンアワー」ということの方が多いと思います。日本語で「人時(にんじ)」とも言います。労働量・工数の単位として会社の労務関係(品質部門もか?)でよく使われるもので、ある仕事にかかわった人数とかかった時間をかけて求めます。nnh 2007年12月19日 (水) 05:06 (UTC)[返信]


統計量の取り扱い[編集]

統計量が物理量以外の例とされていましたが、物理量である統計量もありますから不適切です。統計量は量自体による分類概念ではなく、統計的手段により誘導された量を意味しますから、別途に「誘導方法等による分類」を設けました。--Morivert会話2012年5月20日 (日) 00:20 (UTC)[返信]

順序尺度は量ではないか?[編集]

「順序尺度は大きさの比較はできるが互いの和は意味がなく、文脈によっては量とは考えない場合があり得る。」に問題があると思います。 量の定義として、「量(りょう)とは、大きさを持ち、計測したり大小を比較したりできるもののことである。」を受け入れるのであれば、「和に意味があるかないか」は関係ないはずである。このままでは矛盾しているので、私自身はその真偽は判定できませんが、これを記載するのであれば、出典がぜひ必要です。 --Kanehiro 2012年9月11日 (火) 03:44 (UTC)

1週間待って出典が示されない場合には、修正します。 --Kanehiro 2012年9月11日 (火) 04:56 (UTC)

順序尺度は定量的であるため修正しました。 --Kanehiro 2012年9月18日 (火) 04:38 (UTC)


順序尺度(ordinary scale)は計量関連国際ガイドに関する合同委員会(JCGM)が2012年に発行した、Frequently Asked Questions (FAQs) on the VIM Edition 3 (VIM3)の次の記述からJCGMが量であると判断していることは明らかです: "This does not apply to ordinal quantities, which do not have measurement units." (これは順序には適用されない...) --Kanehiro 2012年9月25日 (火) 02:36 (UTC)

構文解析に失敗 エラー表示について  【エラー問題解決済み】[編集]

構文解析に失敗 (構文エラー): w_\rm{B} = \frac{m_\rm{B}}{m} 本文の「SI基本単位の内、物質量、体積、質量に関係する商である9つの量の要約」で上のようなエラーが出ていますが、ログイン状態ではエラーとなりません。 1週間ほどみて必要ならバグ報告するつもりです。

、このページのこのセクションに同じコードを書きました。 構文解析に失敗 (構文エラー): {\displaystyle w_\rm{B} = \frac{m_\rm{B}}{m}}

やはり、ログインすると正常に表示されるようです。 この症状はXP Professional Version 2002 Service Pack 3 のChrome バージョン 22.0.1229.79 m, Firefox 12.0、IE 8.0.6001.18702の3つのプラウザーで確認しています。

これをご覧になった方で、症状の改善方法をご存知のかたはコメントをください。 あるいは、同様の症状が違った環境で見られる場合は、その環境をお知らせください。 バグ報告時(1週間待って改善されなければですが)に合わせて報告させていただけば、改善につながりやすいとおもいます。

--Kanehiro会話2012年10月5日 (金) 22:33 (UTC)[返信]


ログインすると表示されるというのはよくわかりませんが、とりあえず\rmではなく\mathrmにすれば大丈夫そうです。 --211.1.206.202 2012年10月5日 (金) 22:44 (UTC)[返信]

私の方でも確認しました。ありがとうございます。 \rm を使用するとエラーが起こる場合とそうでない場合があるようです。 \rmの短縮表示は使わないほうが安全のようですね。 --Kanehiro会話2012年10月5日 (金) 23:12 (UTC)[返信]

すでに解決したとのことなので蛇足ではありますが, 問題の根本は単に LaTeX のマークアップの仕方が間違っているだけです. ちょくちょく見かける勘違いではありますが, \rm は \mathrm の短縮形では「なく」, latex209の古い形式で, \mathrm が引数型のコマンドであるのに対して \rm は宣言型のコマンドなので, それぞれ {\rm B} と \mathrm{B} が正当な書き方です. 英語版などでもよく間違ったマークアップがされているのを見かけますので, 参考にするならちゃんとした tex の本を考慮に入れたほうがいいかもしれません (かく言う私自身きちんとした理解には程遠い薄い理解しか持っていませんが).
少し前のtexvcだと \mathrm の場合も添字にするときは {} でグルーピングしないとパースに失敗することがあったような記憶もちょっとある(ので, どちらにせよ引数はグルーピングするようにした方が安全だと思う)んですが, 上でのやり取りを見る分に, 少なくとも今は LaTeX として正当な書き方をしていれば通るということのようです. 個人設定で表示法を変えるとまた話が違ってきますが, ログインすれば云々はそのあたりではないのでしょうか. --Super-real dance会話2012年10月6日 (土) 05:27 (UTC)[返信]
Kanehiro会話)です。
Super-real danceさんありがとうございました。 おおよそ理解いたしました。 \rmが古い形式であり、現在の仕様ではないということ、その確認にはTeXの本などを見ればよいということ、また、別の場所でのサジェスチョン(Wikipedia:バグの報告)も踏まえ、Wikipedia m:Help:Displaying a formula/jaにない書き方はがWikipediaでは避けたほうが心配ないと結論しました。--Kanehiro会話2012年10月9日 (火) 04:47 (UTC)[返信]