日本での「GQ Men of the Year」は今年で７回目を迎える。過去６回の錚々たる受賞者を振り返ってみよう。
2011年
音楽家で活動家の坂本龍一、メジャー・リーグ移籍直前のダルビッシュ有、佐々木則夫監督、GREE 社長・田中良和、嵐のリーダー・大野智など、日本が未曽有の大震災を経験した2011年は、行動力のある男に目が向けられた年だった。
大野 智（嵐･リーダー）
坂本 龍一（音楽家）
佐々木 則夫（サッカー日本女子代表監督）
田中 良和（グリー株式会社 代表取締役社長）
ダルビッシュ 有（プロ野球選手）
2010年
国外開催のワールドカップで、日本サッカー史上初めて決勝トーナメントに進出した2010 年は、本田圭佑が表紙に。そのほか、秋元康、香川照之、孫正義、建築家・西沢立衛、宇宙飛行士・野口総一、白鵬翔、向井理らバラエティに富んだ面々となった。
秋元 康（作詞家）
香川 照之（俳優）
孫 正義（事業家）
西沢 立衛（建築家）
野口 聡一（宇宙飛行士）
白鵬 翔（大相撲力士 第69第横綱）
本田 圭佑（プロサッカー選手）
向井 理（俳優）
2009年
世界的な不況のなか、WBC での連覇が日本人を鼓舞した2009年。日本を勝利に導いた岩隈久志や、“日本の笑いを世界に！”とNY へ挑んだ三谷幸喜などが受賞。映画の主演、キャスター業や経営不振の会社の立て直しなど、“挑戦”への姿が共感を呼んだ。
岩隈 久志（プロ野球選手）
櫻井 翔（歌手／俳優／ニュースキャスター）
笑福亭 鶴瓶（落語家）
原田 泳幸（日本マクドナルド 代表取締役会長兼社長兼CEO）
三谷 幸喜（脚本家／演出家）
2008年
“世界のキタノ”は、2008年、モスクワ国際映画祭で特別功労賞を受賞した。リーマンショックの影響からか、経済界や政界からの選出はなく、人を楽しませるエンターテイメント界の分野が際立った。世間が癒しを必要としていた背景が窺える。
朝原 宣治（北京オリンピック銅メダリスト）
北野 武（映画監督）
世界のナベアツ（お笑い芸人）
NIGO（R）（ファッションプロデューサー）
松本 潤（俳優／歌手）
村上 隆（アーティスト）
2007年
“先駆者”に注目が集まった2007年。脳科学者、茂木健一郎、各国のユニクロ出店を成功させた柳井正、宮崎県知事に就任した東国原英夫などが選出。リーダーシップにも評価が集まり、シェフ兼経営者の平松宏之やリーグ優勝した原辰徳・巨人監督も受賞した。
原 辰徳（読売ジャイアンツ監督）
東国原 英夫（宮崎県知事）
平松 宏之（ひらまつ代表取締役社長）
茂木 健一郎（脳科学者）
柳井 正（ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長）
ルー大柴（タレント）
2006年
安倍 晋三（内閣総理大臣）
宇野 康秀（USEN代表取締役社長）
徳岡 邦夫（京都吉兆嵐山本店総料理）
古田 敦也（東京ヤクルトスワローズ監督兼選手）
リリー・フランキー（イラストレーター兼小説家人）
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