元SDN48・大堀恵「口裂け女　リターンズ」で映画初主演！

（C）2012「口裂け女　リターンズ」製作委員会

［映画.com ニュース］　元「SDN48」の大堀恵が、映画「口裂け女　リターンズ」に主演していることがわかった。映画初主演となるが、「AKB48、SDN48の6年間とは違って、これからは自分の名前が看板になる。それを背負っていかなければならないので、SDN48卒業のこのタイミングで主演のお話をいただいたのはうれしかったです。この作品で、いい意味でステップアップしたいです」と意気込んでいる。

1970年代に都市伝説として大きくクローズアップされた「口裂け女」。これまでにも何度となく、映画化を含め映像化されてきているが、今作では口裂け女が魔物ではなく“生き神”だったという設定で描かれる。

大堀が演じるのは、民俗学を専攻する大学院生の愛理。その研究も兼ねて友人と4人である村を訪れるが、その村には代々、公表こそしていない生き神と称する人間がまつられていた。その生き神こそが口裂け女だったのだ。

何も知らずに村を訪ねた愛理たちを待ち受けていたのは、4人を生き神の生贄（いけにえ）にしようとする村人たち。大堀扮する愛理は、その邪悪な歴史に終止符を打つべく奮闘するが、口裂け女との戦いの過程で自らも口裂けとなり、「口裂け女VS口裂け女」という前代未聞のストーリーがつむがれる。

毎日マスクを使用しているという大堀は、「この映画を見た方に街中で『げっ！　口裂け女！』と言われたらどうしようという心配はあります（笑）。でも、口裂け女として覚えてもらえるのもうれしいです」と話している。ほか、里久鳴祐果、小澤真利奈、山下まみ、杉本凌士、加瀬信行、花秋奈津らが出演。

「口裂け女　リターンズ」は、今夏公開予定。