2013年9月26日(木)
本日9月26日に都内・東京国際フォーラムにて、角川ゲームスの開発スタジオ“KADOKAWA GAME STUDIO”で開発中のタイトルを発表する“KADOKAWA GAME STUDIO MEDIA BRIEFING 2013 AUTUMN”が行われた。
初めに角川ゲームス代表取締役社長の安田善巳さんが登壇。KADOKAWA GAME STUDIOのエグゼクティブプロデューサーとして、開発スタジオの在り方や取り組みの姿勢などを表明した。
▲KADOKAWA GAME STUDIOについて安田社長は「企画・制作・運営を主体的に牽引するフラグシップレーベルとして設立した」と述べた。 |
続いて、角川ゲームス 開発本部 副本部長兼、KADOKAWA GAME STUDIOプロデューサーの田中謙介さんが登壇し、“Project Discovery”第2回の募集が本日9月26日より開始されたことを告知した。
なお、“Project Discovery”とは、プロ・アマの垣根を越えてさまざまな分野のクリエーターが参加できる、同社とSCEJAとの共同プロジェクト。その第2回は“Project Discovery 2nd Season”と題して行われるという。詳しい応募方法やスケジュールについては、特設サイトを確認してほしい。
▲Project Discovery立ち上げ当時のことを熱く語る田中さん。 |
▲SCEJA戦略企画部ジャパンビジネス企画課 課長兼、Project Discovery担当プロデューサーの多田浩二さんもステージへ。そこでは、第1回の受賞作品をベースとしたノベルゲームを、Play Station Storeにて2014年春に配信することが明らかにされた。 |
▲ステージ上では安田社長、田中さん、多田さんが、第1回の選考審査や表彰式のことを振り返ったトークも。 |
▲第1回受賞作品『だいだいダイスキ!』のヒロイン“だいだい”も初公開に。 |
次に発表されたプロジェクトは、KADOKAWA GAME STUDIO第2弾タイトルとして2014年にリリースされるPS Vita用ソフト『艦これ改(仮)』。『艦これ』は元々家庭用ゲームとしても展開する予定だったらしく、現在サービス中のPC用ブラウザゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』と並行で開発していたという。
▲『艦これ改(仮)』は『艦隊これくしょん -艦これ-』そのものの改良版になるとのこと。「最上に対して最上改ぐらいの作品になる」といった、田中さんのユニークな言いまわしに場内からは笑い声も。 |
▲戦艦・伊勢を演じる大坪由佳さんもステージに。この役に携わってから、戦艦のプラモデルを集めるぐらいに好きになったとコメントしていた。安田社長は『艦隊これくしょん -艦これ-』のヘビーユーザーらしく、大坪さんに「とてもお世話になっている」とも。 |
▲『艦これ』の統括責任者であるDMM.comプロデューサー兼、作曲家の岡宮道生さんも登場。本プロジェクトにあたり、全力でバックアップすることを告げると、田中さんと固い握手を交わしていた。 |
また、『艦これ』のアニメ化プロジェクトが進行中であることも明らかに。来年中の公開を目標に鋭意制作中とのことだ。
▲『艦これ』アニメ化を発表したのは、角川書店常務取締役の安田猛さん。アニメ版における大坪さんの配役は軽巡洋艦・北上に決定しているとの情報も。 |
→最後の発表タイトルはSRPG完全新作――最新PV&画像もあり!(2ページ目)
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