アイティメディア株式会社

アイティメディア株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：大槻利樹）は、モノづくり分野の技術解説や市場・業界動向に関する情報提供を強化するため、当社の運営する「＠IT MONOist（ http://monoist.atmarkit.co.jp/ ）」と「EE Times Japan（ http://eetimes.jp/ ）」の連携を強め、サイト構成の刷新やサービスの拡充を行います。製造業に携わるエンジニア、マネージャー、経営者に向けて、日本のモノづくり企業の発展に欠かせない情報を提供していきます。

本件の主なポイントは以下の4点です。

1. エレクトロニクス分野のコンテンツ強化とサイトデザインの一新
2. EV（電気自動車）・スマートグリッドを中心テーマとした「環境技術フォーラム」の開設
3. メカ設計／生産管理分野を含めたメールマガジンの刷新
4. 「エンジニア電子ブックレット」による新たな閲覧デバイスへの最適化

各項目の詳細は以下の通りです。

1．エレクトロニクス分野のコンテンツ強化とサイトデザインの一新

EE Times Japan
サイトTOP画面（イメージ）

これまで、＠IT MONOist内でエレクトロニクス技術に関する情報を提供してきた「電子機器フォーラム」をEE Times Japanに統合し、この分野のコンテンツの幅を広げます。EE Times Japanが提供してきた最新技術に関するニュースや解説記事に加えて、電子機器フォーラムが扱ってきた基礎技術と応用技術に関する連載記事や製品解説といった実務に役立つ記事も拡充し、今後も増やしていく予定です。

また、＠IT MONOistとEE Times Japanの両方を違和感なく読者に利用いただくため、両サイトのデザインに共通性を持たせた形で表示形態を一新します。

2．EV（電気自動車）・スマートグリッドを中心テーマとした「環境技術フォーラム」の開設

これまで環境ビジネス分野の専門メディアとして運営してきた「環境メディア」を＠IT MONOistに統合し、「環境技術フォーラム（ http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/subtop/env/ ）」を開設します。テーマは、大きな注目を集める「EV（電気自動車）」と「スマートグリッド」の2つに絞り、最新の製品・サービスや組み込まれる要素技術などの情報を幅広く提供していきます。また、スマートグリッドについては、日本各地の導入事例のほか、スマートメーターやエネルギー管理システムなどの製品動向も詳しくレポートします。

3．メカ設計／生産管理分野を含めたメールマガジンの刷新

会員向けのメールマガジンを以下の5種類に刷新します。これにより、読者はモノづくり分野の幅広い情報の中から自身の興味関心に合う最新情報だけを効率的にチェックできるようになります。

• モノづくり総合版 メールマガジン（毎週　木曜配信）
  エレクトロニクス、メカ設計／生産管理、環境技術を含めて、＠IT MONOistとEE Times Japanに掲載するモノづくりの最新情報を幅広くお届けします。
• 電子機器設計／組み込み開発 メールマガジン（毎週　水曜配信）
  エレクトロニクス分野のエンジニアに向けて、従来の「EE Times Japanニュースレター」を改編し、＠IT MONOistの組み込み開発フォーラムの最新情報を加えてお届けします。
• メカ設計／生産管理 メールマガジン（隔週　火曜配信）
  メカ設計と生産管理分野のエンジニアに向けて、＠IT MONOistのメカ設計フォーラムと生産管理フォーラムの最新情報をお届けします。
• 環境技術 メールマガジン（隔週　火曜配信）
  環境に配慮した技術や製品を企画・開発するエンジニアやマーケッターに向けて、＠IT MONOistの環境技術フォーラムに掲載するEV（電気自動車）やスマートグリッドに関する最新情報をお届けします。
• EE Times Japan 電子版メールマガジン（毎月　第2月曜、第3月曜、第4月曜）
  EE Times Japanが毎月発行するPCで読める電子雑誌（Flash形式、PDF形式）の内容をご紹介します。

4．「エンジニア電子ブックレット」による新たな閲覧デバイスへの最適化

「エンジニア電子ブックレット（ http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/subtop/ebook/ ）」は、技術解説や連載記事、企業・団体の事例研究レポートなどをまとめてPDF形式で提供するサービスです。2月より、「電子機器設計」「組み込み開発」「メカ設計」「生産管理」「環境技術」の5カテゴリで提供を開始し、収録数はすでに100本を超えています。PCだけではなく、タブレット型端末や電子書籍リーダーなどでも最適化されたレイアウトで読むことができるように、一部はEPUB形式（*1）での提供も始めており、新たな閲覧デバイスに対応した情報提供も強化していきます。

*1　電子書籍ファイルの規格のひとつ

以上

本件に関するお問い合わせ

• アイティメディア株式会社　広報担当
  https://corp.itmedia.co.jp/pr/inquiry/