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機関連結部に異物入りエンジン停止、岸壁に衝突か 運輸安全委 和泊・クイーンコーラルクロス事故

 鹿児島と沖縄を結ぶフェリー「クイーンコーラルクロス」(7914トン)が1月に和泊港(鹿児島県和泊町)の消波ブロックに衝突した事故で、運輸安全委員会は30日までに「機関の連結部に異物が混入したためエンジンが停止し、制御できなくなったと考えられる」とする報告書を公表した。

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鹿児島のニュース

鹿児島純心女子短大(鹿児島市)の新学長に山口明美氏 鹿児島純心大と兼務

 鹿児島純心女子短期大学(鹿児島市)の新学長に鹿児島純心大学(薩摩川内市)の山口明美学長(69)が就任した。4月1日付。任期は4年。両校の学長を兼任する。前学長の平山久美子氏(73)は、3月31日付で勇退した。

環境相「水俣病の拡大防げず心からおわび」…公式確認から68年、全ての犠牲者に祈り 水俣市で慰霊式

 「公害の原点」といわれる水俣病の公式確認から68年を迎えた1日、熊本県水俣市のエコパーク水俣で犠牲者慰霊式があった。鹿児島、熊本両県の患者や遺族、伊藤信太郎環境大臣らが参列。未認定患者を含む全ての犠牲者に祈りをささげ、被害の深刻さを胸に刻んだ。

実は生産量日本一…県産「和紅茶」PRへ大手飲料メーカー2社がタッグ 認知度向上へSNSキャンペーン

 鹿児島県産和紅茶のペットボトルを販売するアサヒ飲料(東京)とポッカサッポロフード&ビバレッジ(名古屋市)は30日、県庁で和紅茶の飲み比べセットが当たるキャンペーンをPRした。全国1位の紅茶生産量を誇る県と連携し、認知度向上へ魅力を発信する。

水俣病と聞くだけでうんざり…少女は鹿児島で暮らし〝心の重し〟が外れた。公式確認から68年…「今も被害…

 水俣病の歴史を伝える「水俣病センター相思社」(熊本県水俣市袋)の職員辻よもぎさん(28)は同市の中学校卒業後、鹿児島で暮らし、外から地元を見た経験が水俣病と向き合う契機となった。水俣病は1日、公式確認から68年が経過し記憶と教訓の風化が懸念される。水俣病とは-。辻さんは問い続ける。

鹿児島市長「新B1基準見据えアリーナ改修」 B2昇格決めた鹿児島レブナイズのホーム・西原商会アリーナ…

 鹿児島市の下鶴隆央市長は1日の定例記者会見で、バスケットボールBリーグ3部(B3)からB2昇格を決めた鹿児島レブナイズのホームアリーナ「西原商会アリーナ」(同市永吉1丁目)を、プロスポーツ観戦に対応できるよう改修する方針を示した。

こちら#373

4月18日 11:45
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