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「紫尾峠に新トンネルを」 出水・さつま17団体17人が期成会設立、国・県に建設要望へ

 出水市とさつま町を結ぶ国道328号の紫尾峠に新たなトンネル建設を目指し、両市町などの官民17団体17人が期成会を立ち上げた。30日、出水市役所で設立総会があり、県や国に要望することを確認した。

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鹿児島のニュース

九電、最高益1664億円 24年3月期 原発稼働率向上など寄与、前期赤字から改善

 九州電力は30日、2024年3月期連結決算を発表した。純損益は過去最高の1664億円の黒字だった。原発の稼働率向上による火力発電所の燃料費減や燃料価格下落の影響、卸電力市場の価格下落が寄与し、前期の564億円の赤字から改善した。

水俣病訴訟 熊本地裁判決は「証拠検討が不十分」シンポジウムで弁護士訴え 水俣市

 水俣病の公式確認から1日で68年となるのに合わせ、「水俣病被害者・支援者連絡会」は30日、熊本県水俣市公民館でシンポジウムを開いた。水俣病特別措置法に基づく救済の対象外となった住民らが国などに損害賠償を求めた訴訟で弁護団に加わる中島潤史弁護士(49)は、原告全員の請求を退けた3月の熊本地裁判決につ

あく抜きいらず、やわらか食感…種子島の初夏の味、ニガダケ収穫が本格化

 鹿児島県の種子島で特産のタケノコ「ニガダケ」が収穫期を迎えている。西之表市古田では地域住民でつくる生産組合のメンバーが30日、作業の安全を願う入山式を開き、収穫を本格化させた。

遠く離れた鹿児島にいても古里復興のためにできることを…能登出身のバー店主、被災した輪島のワイナリーか…

 能登半島地震の被災地を支援しようと、鹿児島県霧島市で酒類販売業とワインバーを営む森山久美さん(51)が、被害を受けた石川県輪島市のワイナリーから取り寄せた商品を提供している。森山さんは「微力だが、復旧の手助けになれば」と話している。

3月の海外宿泊客、前年比52%増 国際定期便の再開でアジア中心に増加傾向 県観光動向調査

 鹿児島県は30日、3月の観光動向調査の結果を発表した。県内ホテル・旅館80施設への海外からの宿泊客数は、延べ1万8906人で前年同月から52.9%増えた。鹿児島空港(霧島市)の国際定期便の再開により、アジアを中心に増加傾向が続いている。

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4月18日 11:45
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