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ロシア空軍総司令官にアフザロフ氏 ワグネル系将軍の後任

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ロシア国防省庁舎=8月30日、モスクワ(AFP時事)

ロシア国防省庁舎=8月30日、モスクワ(AFP時事)

 ロシア国営タス通信などは20日、航空宇宙軍関係者の話として、同軍の新総司令官にビクトル・アフザロフ大将が任命されたと伝えた。前任の総司令官だったスロビキン上級大将は、8月に自家用ジェット機墜落で死亡した民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏と近かった。

元ワグネル司令官に参戦命令 非プリゴジン氏系で再編―ロシア大統領

 スロビキン氏は昨年10月~今年1月、ウクライナ侵攻を統括する総司令官を兼任。6月のワグネルの反乱を事前に把握していたとみられている。連邦保安局(FSB)の取り調べを受け、航空宇宙軍総司令官を解任されたと伝えられ、公の場から姿を消していた。

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