アイドルグループ・アップアップガールズ(仮)が、10日に行われたライブイベント『@JAM the Field アイドルコレクション』に出演。9nineら3組のアイドルグループとの合同のステージで、初披露の新曲2曲をたたみかけて熱唱するなど、気合の入ったステージを見せた。

　この日は病気で欠席の佐藤綾乃をのぞいた6人でステージに登場したアップアップガールズ。“対外試合”のライブということで、「1曲入魂で頑張ります！」（新井愛瞳）と、普段以上に気合の入った様子のメンバーたちだった。

　1stシングル『Going my ↑（ゴーイング・マイ・ウェ〜イ）』を皮切りに、オリジナル曲のほか、『元気者で行こう！』(真野恵里菜)、『Danceでバコーン！』(℃-ute)などハロプロの先輩の楽曲も熱唱し、場内を盛り上げた。

　そして後半には、『夕立ち!スルー・ザ・レインボー』『アッパーカット!』の新曲2曲をたたみかけて披露。この2曲は、この日のステージでファンの前で初披露されたが、そのキャッチーでアップテンポのメロディーや、息もつかせぬ激しいダンスで、アップアップガールズ（仮）のファンはもちろん、他のグループのファンの心もつかんだようだった。

　ステージの最後に、メンバーの仙石みなみは、「対バンで新曲2曲を披露できたし、心に残るイベントになりました！」と感慨深そうに語った。

　アップアップガールズ(仮)は、ハロー！プロジェクトの研修過程を終了した7人によるアイドルグループ。昨年結成され、ライブを中心に活動。当初、ハロプロの楽曲をカバーして歌っていたが、今年に入ってオリジナル曲のレパートリーも増えている。15日には、東京・池袋サンシャインシティでイベントを開催する。