ウクライナの渡河作戦、高官「東岸に足場築いた」「クリミアの非武装化に進んでいる」

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 ロイター通信によると、米国を訪問中のウクライナのアンドリー・イェルマーク大統領府長官は14日、米政策研究機関「ハドソン研究所」で講演し、南部ヘルソン州ドニプロ川東岸で、ウクライナ軍が拠点を確保したことを明らかにした。ウクライナ軍は10月から、ロシア軍が占領するドニプロ川東岸への渡河作戦を始めたが、拠点確保を公式に認めたのは初めて。

 イェルマーク氏はドニプロ川東岸で「足場」を築いたと述べ、「一歩ずつ、(ロシアが一方的に併合した)クリミアの非武装化に向けて進んでいる。我々の反転攻勢は進展している」と強調した。

 ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は14日、SNSへの投稿で、露軍との戦闘が続く東部アウディーイウカでは露軍に多くの被害が出ていると明らかにし、「露軍がアウディーイウカで兵士を失えば失うほど、全体の戦況は敵に不利になっていく」と徹底抗戦を続ける姿勢を示した。

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4743830 0 国際 2023/11/15 22:07:00 2023/11/15 22:07:00 2023/11/15 22:07:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/11/20231115-OYT1I50191-T.jpg?type=thumbnail

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