元沖縄市長の仲宗根正和さん死去 85歳 東部海浜開発を着工


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仲宗根正和さん

 元沖縄市長の仲宗根正和(なかそね・まさかず)さんが21日午後4時51分、老衰のためうるま市内の施設で死去した。85歳。沖縄市胡屋出身。自宅は沖縄市胡屋。新型コロナウイルスの感染拡大状況を踏まえ、告別式は24日、沖縄市の沖縄葬祭場で近親者のみで執り行った。喪主は孫の正史(まさふみ)さん。

 沖縄市総務部長、福祉部長、東部海浜開発局長などを務め、1998年、沖縄市長選に初当選し、2期務めた。任期中は東部海浜開発事業の着工、沖縄こどもの国のリニューアル、中の町再開発などに取り組んだ。2007年に旭日双光章(地方自治功労)を受章した。