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【第73回日本臨床眼科学会】京都グランドプリンスホテル

日本の眼科医の方々がお集まりになる学会にお招き頂き、

田川からの題目は『聴こえる景色 見える音』として、

演奏を交えた講演をさせて頂きました。

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生い立ちから、現在に至るまでの活動、思い、葛藤、

そして、現在、企画開発顧問として携わっている
視覚障碍者の為に、情景を認識して音声で伝えるメガネ
『ダイナグラス』について等をお話させて頂きました。
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今回の講演は、日本の白内障手術の第一人者でもある
『清水公也』先生からお声掛けを頂きました。
(写真の田川の右隣)
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清水先生は
『私達、眼科医でさえ「全盲」というとネガティブな印象を持つ方がいるかと思います。
私達医師は治療や人工網膜等、とりあえず「見えるようにする事」ばかり気を取られているような気がします。
果たしてそれでいいのかなと、田川さんを見てそう思いました。』

バリアフリーが進む現代で、清水先生は
『バリアバリュー』という言葉で表現され、
眼科医として視覚の「バリアバリュー」の活動にも目を向けては如何かなと感じました。とお話され、

田川が『バリアがあるからこそお互いに理解し合おうという気持ちが生まれる』と、
清水先生と共感し合っていました。

最後には『Sky』を演奏させて頂き、

沢山の拍手を頂きました。

講演に登壇された旭川医大の『石子智士』先生の
眼科治療の進歩についても、

難しいながらも、
誰もがいずれ訪れるかもしれない、
お世話になるかもしれない、
目の事としても、とても興味深く聞かせて頂きました。

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清水先生、先生方、

参天製薬小澤さん、前田さんはじめ、

お世話になりました沢山のスタッフの方々、ホテルの方々、

皆さんありがとうございました。