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エクアドルのサッカーW杯出場認める 次回予選で勝ち点減点―CAS

2022年11月09日08時28分

 【ロンドン時事】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は8日、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会南米予選でエクアドルが出場資格のない選手を起用した疑惑に関し、不正を認定しなかった国際連盟(FIFA)の決定を不服としてチリとペルー両連盟が訴えた問題で、予選4位で突破したエクアドルのW杯出場資格を認める裁定を下した。
 CASは、問題となった選手はエクアドル国籍を有し、W杯予選の出場資格があったと認定。一方で、同選手のパスポートに記載された生年月日と出生地は虚偽だとしてチリとペルーの訴えを一部認め、エクアドルに対して2026年W杯予選で勝ち点3の減点と、10万スイスフラン(約1500万円)の罰金処分を科した。

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