新築された飯塚バスセンター。戦前から筑豊地域におけるバス交通の要であった中央発着所は、1966(昭和41)年11月1日に、3階建ての飯塚バスセンターに生まれ変わった。1階は2ホーム6バース、2階には福岡に次いで「飯塚西鉄名店街」がオープン、周辺の店舗とともに飯塚市における商業の中心地を形成した。 |
移転した新栄町駅。大牟田市中心部に位置しながら施設が狭隘であった西鉄栄町駅は、1970(昭和45)年4月28日に211m北側へ移転、「新栄町」と改称された。大牟田西鉄名店街およびバス発着所も併設され、駅前一帯46,200平方メートルも西鉄が再開発、大牟田井筒屋やスーパーなどを誘致して、都市の活性化を図った。 |