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  • 台湾企業の「讃岐」商標は無効 うどん店の看板OKに

     【台北共同】台湾企業が商標登録した「讃岐」を無効とする判決が確定したことが30日、分かった。台湾企業と争っていた台北の讃岐うどん店の経営者、樺島泰貴さんが明らかにした。判決確定により、樺島さんは「讃岐うどん」の看板を掲げることができるようになった。

     樺島さんは2006年に出店後、台湾企業「南僑」から「讃岐うどんの看板を下ろさなければ告訴する」と言われ、07年に看板を外していた。

     樺島さんは、08年4月に商標登録無効の審判を知的財産保護当局に申し立てた。当局は南僑が1998年以降に店名や食品名として登録した「讃岐」の計14件の商標を全て無効とした。

      【共同通信】