五輪=リオの競泳プール、法律でライフガード配置

五輪=リオの競泳プール、法律でライフガード配置
 8月6日、リオデジャネイロ五輪の競泳種目には世界トップレベルの選手が集まるが、ブラジルの法律で義務付けられているため、プールにライフガードが配置される。リオで4日撮影(2016年 ロイター/Dominic Ebenbichler)
[リオデジャネイロ 6日 ロイター] - リオデジャネイロ五輪の競泳種目には世界トップレベルの選手が集まるが、ブラジルの法律で義務付けられているため、プールにライフガードが配置される。
ライフガードは全員有資格者で、練習の際にも赤と黄色のユニホームに身を包み、浮き輪と笛を持ってプールサイドに控えている。
ニュージーランドの選手は練習後、記者団に対し「今まで五輪で見た中で、最も面白いことの一つ」と述べた。
水泳担当のマネージャーはロイターに対し、「ブラジルの法律は一定の大きさを超える規模のプールにライフガードの配置を義務付けている。私たちもできれば配置したくないが、従わなければならない」とコメントした。
なお、競泳選手が溺れて救助を必要としたことは五輪史上一度もない。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab