ニュースリリース

2016年09月26日

京浜急行電鉄株式会社（本社：東京都港区　社長：原田　一之、以下　京急電鉄）では、お客さまの動向や需要に応じた輸送力確保と利便性サービス向上を目的に、2016年11月19日（土）に土休日ダイヤを、2016年11月21日（月）に平日ダイヤを改正いたします。

平日ダイヤでは、夕方から夜間のラッシュ時間帯に、乗車券のほか「Wing Ticket」をご購入いただくことで、品川駅からゆったり座ってご乗車いただけるウィング号の運行時間を見直し、品川駅を22時05分発で終了しているウィング11号を23時00分発まで拡大します。
また、夕方から夜間のラッシュ時間帯では、混雑する都営線からの直通快特を品川駅で金沢文庫行4両増結（始発の空車）による12両編成運転の本数を増加するとともに、現在12両編成で運転している、品川駅始発快特の一部を特急に変更することで、特急停車駅の利便性向上と混雑の平準化をはかりつつ、品川駅からの着席の機会をさらに高めます。

土休日ダイヤでは、午前時間帯の泉岳寺行快特4本を新たに金沢文庫駅にて、京急川崎行4両増結（始発の空車）を行い、金沢文庫～京急川崎駅間で12両編成運転を開始するとともに、土曜日朝の混雑時間帯に上り特急にて行っている金沢文庫駅での4両増結（始発の空車）による12両編成運転区間のパターンを変更することで、混雑の緩和と平準化を図ります。

京急電鉄では、輸送サービスの高付加価値化と快適な移動の実現で、住みやすい魅力ある沿線を目指してまいります。

ダイヤ改正の詳細は以下のとおりです。

土休日ダイヤ：2016年11月19日（土）
平日ダイヤ：2016年11月21日（月）

ウィング号の運行時間帯拡大

夕方から夜間のラッシュ時間帯に、品川駅からゆったり座ってご利用いただける「ウィング号」の運転間隔を見直すことで運行時間帯を拡大し、深夜帯における着席サービス向上を図ります。

• ※ 京急久里浜行のウィング号は、京急久里浜駅で三崎口行電車に接続いたします。

夕～夜間ラッシュ時間帯の混雑の緩和・平準化

品川駅19:29発以降すべての下り横浜方面の都営線からの直通快特三崎口行（または京急久里浜行）8両編成に、品川駅において後部に金沢文庫行（始発の空車）4両編成を増結し、品川～金沢文庫駅間12両編成で運転することで混雑緩和を図るほか、品川駅始発快特21本のうち品川駅21:58発以降の3本を特急に変更することで、特急停車駅および、普通への乗換え利便性向上を図ります。

これにより、夕～夜間のラッシュ時間帯すべての下り横浜方面の快特において、品川駅始発電車または、品川駅での増結による始発車両が設定されることとなり、品川駅から横浜・横須賀方面へご利用の際、着席機会がより高まることになります。

快特から特急に変更する電車のおもな駅の時刻（すべて品川始発）

• ※ 京急久里浜駅で三崎口行電車に接続します。

品川駅からの始発電車・始発増結電車の比較（変更部分）

ウィング号以外の一般電車（快特・特急）において、「品川駅始発」または、「始発の空車増結」を行うことで、着席機会が高い電車は、現行の25本から31本となり、特に品川駅21時台、22時台は倍増することで横浜・横須賀方面へのお帰りがさらに快適になります。

土・休日午前時間帯の上り混雑の緩和

土曜、休日を通して混雑する午前時間帯の上り快特泉岳寺行4本に、金沢文庫駅において、後部4両京急川崎行を増結による金沢文庫～京急川崎駅間の12両編成運転を行い、混雑緩和を図ります。

金沢文庫駅発　9:03・9:27・9:46・10:06（4本）　後部4両増結　12両編成で運転

土曜日朝時間帯の上り混雑の緩和・平準化

土曜日朝時間帯の混雑緩和を目的に、金沢文庫駅6:42発から8:42発までの上り都営線方面直通および品川行（または泉岳寺行）の特急で行っている、前部4両品川行、または後部4両神奈川新町行の増結による12両編成運転の増結パターンを見直し、混雑の平準化をおこないます。

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